結婚してからというもの、夜中まで仕事をする私のために旦那さんがお茶をいれてくれたり、出張から戻れば野菜たっぷりの食事を用意してくれていたり、本当にありがたい日常を過ごしています。独身時代より「ありがとう」の数も断然増えています。

 

居てくれている、してくれるのが「当たり前」ではなくて、特別なことなんだ。5年後、10年後も同じ気持ちでいられるように、感謝の想いをその都度伝えています♪

さてさて、販促物って「当たり前前提」でつくられているものが多いですね。「読まれるのが当たり前」この感覚でつくってしまうと、自分都合の一方通行発信になってしまいます。

 

まずは、相手は「販促物を読みたくない」「お店に行きたくない」「商品は欲しくない」という、このネガティブな前提をしっかり認識した上で考えた方がうまくいきます。

相手はチラシなんて読みたくない → どうしたら読まずにはいられなくなる? → 自分にとって為になる情報が書かれていたら読みたくなる → 役立つチラシをつくろう!

 

こんな風に、販促物で何を伝えるべきかが見えてきます。そこで・・

 

「家具買い替えフェア開催」は役立つ情報ではない → 家具を長持ちさせる秘訣を紹介して、いい家具を買えば5年後10年後に味が出てくるよ〜ということを紹介しよう。それで、お店の上質な家具の経年変化の様子を知ってもらい、興味を持って来店してもらおう。

 

というような、読みたくなるチラシのアイデアが湧いてきます。チラシやDM、POPなどの「当たり前前提」を見直してみましょう!


いつも家電製品を買うときは、旦那さんの同級生の「森さん」というでんき屋さんから購入しているんですが、彼の接客が素晴らしすぎるんです。

 

メーカーの機能を連呼するんじゃなくて、その機能によってどんないいことがあるのか、リアルな生活に落とし込んでわかりやすく教えてくれるから、どんどん前のめりになって話に引き込まれてしまう!

 

大げさではなく、調理家電について説明を聞くだけで、本当にお腹が空いてくるんです!笑 今日のブログでは、森さんのテクニックをまとめてみました!!

身近な人の体験談を交える

商品の説明の中には、自分の親やお馴染みさんの体験談なども交えて伝えるから、炊飯器に時には自分の親の例を挙げながら商品の説明をしてくれるんです。だから、お店の人のセールストークではなく、「口コミ」として説明を受け取ることができるんですね!

 

迫らない・急かさない

説明をし終わったらそれで終わり。決して決断を迫りません。話を聴くだけで十分気持ちは「欲しい!」に傾いているので、ゆっくり決断するまでの時間を与えてくれるところも「また彼から買いたい!」と思わせてくれます。

 

どんなに説明上手でも、決断を急がされたり、「今だけ」などの言葉で決断させようとする人は、自分のことを想ってもらえていないような気分になって良好な関係性が築けません。

 

正直に教えてくれる

自分の家ではどの機種を使っていて、良い部分と悪い部分を正直に教えてくれます。それから、その反省点を活かして、今買うならどれが欲しいかを、彼の目線で教えてくれるから、本当に参考になるんです!

 

大好き感が伝わってくる

何より感じたのは、商品が大好きだということ。それ故、商品知識が豊富だし、何に関してもオールマイティに教えてくれる!やらされ仕事ではなくて、大好きなんだということが全体から伝わってきます!

ということで、もはや、彼に相談せずに買ったら後悔してしまうレベル!家電製品自体はどこで買っても同じですが、遠くても、高くても、彼から買いたいと思えます。森さん、いつもありがとうございます!


増富ラジウム温泉・不老閣さんのPOPづくりをお手伝い。今回は商品ではなく、求人案内をつくりました。

不老閣さんで働くということは、この大自然で働けるということ!それを伝えるために、こんなご案内に。募集期間は後から貼っているので、再利用ができるようになっています。

人手が必要な春・夏・秋シーズンの募集なので、春の桜・夏の瑞牆山(みずがきやま)・秋の古民家の風景を描きました。筆ペンでそれっぽく描いて、色を塗れば何とかなるものです!

文字を描いた紙、景色を描いた紙、人を描いた紙、実は、全部バラバラに描いたものを貼り合わせて一枚にしています!

館内外に貼れるように、カラーコピー。「時給がいくらだから」とかいう理由ではなく、この魅力にやる気を感じてくれる人が集まってくれますように☆