でんき屋さんのPOPセミナーで、水戸へ行ってきました。今回は珍しく男性が多かったのですが、可愛らしいPOPがたくさんできました。

 

下の写真は、男性が書いた食洗機のPOP。お母さんの気持ちで伝える、優しくて素敵な視点です。テーブルの上の食事のイラストも手が込んでるので、注目してみてくださいね!

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この他にも、ついじっくり読みたくなる、男性の書いたPOPを紹介します!

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どれも視点がいいですね!イラストも可愛くて、お客さんも誰が書いたのか知ったら驚きそう!

 

お次は女性!まずは真似からスタートしてみました。スライドで紹介するたびに、全国のでんき屋さんからドヨメキが起こる、大阪のでんき屋さんのPOPがネタ元です。

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最初は真似からスタートしたとしても、お客さんの反応や結果をチェックしたり、「もっとこうすればよかった」などの改善点を見つけたりして、徐々に自分なりのPOPをつくっていけるように、楽しみながら頑張ってくださいね。

 

ところで、セミナー前にちゃっかり茨城県近代美術館へ。お目当ては、「乙女デザイン―大正イマジュリィの世界」。滞在先のホテルでチラシを目にして、行ってきました!

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「乙女デザイン―大正イマジュリィの世界」。心がときめいて、ワクワク興奮する展示でした。

 

今の時代、効率重視の慌ただしい販促物ばかりで、たしかにそれも大事なんだけど、こういう時代の、余裕のある販促物(伝達物)はやっぱり素敵で、いつまでも残るんですよねー。

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いい時間を過ごせました。興味のある方は、9月25日までなので、お早めに〜。

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すごはん


昨日Facebookを開いたら、5年前の今日、自分が投稿した写真が出てきました。

スーパーやまとさんで、月イチ販促勉強界をやらせていただいている時の写真。この時は確か、家族の幸せな食卓の提案ということで、家族みんなで盛り上がれそうなイベントや企画を考えて、それをPOPで伝える、という内容でした。

 

月イチ勉強会は、毎月全店の売場をチェックしてまわって、店長さんやスタッフさんと会話をしながら、何が必要かを感じ取って、毎回テーマを考えて、資料をつくって、開催していました。毎月のことだから、かなり大変だったけど、すっごく楽しいお仕事だったなぁ!

 

さらに遡ること4年。今から9年くらい前の印刷会社時代、茶髪の新人だった私が、スーパーやまとさんを担当させていただくことになったとき、正直どうしようかと思いました。

 

だって、私は最近社会人になったばかりの小娘。何十年もその道で働いている大ベテランのプロに、こんな私がアレコレ言っても何の説得力もないだろう、と。

 

困る人レベル1

そんな私の状況を見ていたある方が、増澤さんは童顔だから「老けづくり」をした方がいいね。と言いました。それから、私は人前に立つ時には、大人っぽいスーツとだてメガネを身につけて、キャリアウーマン風を装うことにしました(笑)

 

でも、違う自分をつくると、ずっと無理をし続けなくてはいけないことに気付きました。ボロは出るし、そもそもキャラづくりしてることなんてまわりから見たらバレバレだし。

焦る人

だから、素の自分を出して、自分にしか気付けない視点で、販促について伝えることにしました。すると、これまでの重い勉強会が、お互いに意見の言いやすい、軽くて良い空気に変わっていったんです。これが、今の私の仕事スタイルのベースにもなっています。

 

もちろん、「こんな風に自分を魅せたい」と考えて自分を演出することは大事だし、ある程度必要ですが、カッコつけすぎて無理しすぎると、苦痛になって長続きしません。

 

ありがたいことに、現在は毎日超忙しい(自分のスケジュール管理能力が低いため)ですが、ほぼ素の自分でお仕事させていただいているので、全然苦痛ではありません。ストレスほぼなし!むしろ、この素の私の仕事によって喜んでくれる方がいる今は、超幸せで、超楽しいです!!

いいねまっすー

だから、もし今、無理をして自分づくりをしている人がいるなら、普段の自分だからこその視点や伝え方を大切にして、自分ならではのアレコレで相手のお役に立つことをやっていけたらいいですね。

 

 

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すごはん


「旅の手帖」という雑誌の9月号で、源泉館さんが見開きで紹介されています!

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源泉館さんは一部女性時間を除いて混浴なので、みなさん入浴時にタオルを巻いて入るんです。で、今回新たに男性用の湯あみ着を販売することになったので、POPをつくりました。

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ポイントは、「いかにも」なキャッチコピーではなく、「こんなにラクなら、もっと早く使えばよかった〜!!」と、お客さんのつぶやきを入れているところ。

 

普段お客さんと会話していると、「その言葉、いただき!」っていうようなナイスな一言が飛び出すことがよくあるので、常にアンテナを立てておくことが大事ですね!

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それから、私はPOPを書くときには、最初にイラストやふきだしなどのパーツを一旦すべてつくって、後からレイアウトを決めています。その方がバランスが整います。

 

時々、マスキングテープなどで思いっきりデコレーションしてからPOPを書き始める方もいますが、こうすると、「間違ったらせっかくデコレーションしたPOPが台無しになってしまうから嫌だな」という気持ちになって、なかなか書き出せなくなります。

 

それに、最後の最後でスペースが空きすぎてしまったり、ぎゅうぎゅうで入りきらなかったりで、バランスも悪くなってしまいます。

 

そんな部分も意識してPOPをつくってみてくださいね。

 

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