「やった〜!POPが完成したよ!・・・でも、何か寂しいんだよねぇ〜。どうしたらいい?」

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セミナー参加者さんから、こんな質問をいただいたので、わずか5秒でそのモヤモヤを解決しちゃいました。使ったのはこちら!100円均一で買った折り紙です。

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POPの下に柄折り紙を敷いただけで素敵なフチができて、POPが一気に華やかになりました!このように、フチがあるとキュッとしまって、いい感じになるんです。

 

グルッと一周囲まなくても、こんな風に角と角にマステを貼るのもいいですね!

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手軽に使えて便利なマステですが、注意点があります。販促物は圧迫感があると、「ゴチャゴチャして読むのが面倒くさそう」という印象を持たれてしまいます。

 

余白があれば一周マステで囲んでもいいのですが、下のPOPは、上と左右に余裕がないので、下のみマステを貼っています。

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下のPOPに使っているように、こんな細いものもあるので、スペースに合わせて選んでみるといいですね。

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参考にしてみてくださいね〜。

 

 


先日、居酒屋さんで懇親会を行なったときのこと。そのお店の今日のおすすめメニューが、別紙に筆ペンで書かれていたんだけど、まったく読めないんです!

 

総勢15名ほどで目を細めたり、紙を近づけたりして見たんだけど、クセがすごくて、どうしても読めない・・・。

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上の写真で再現してみました。太い線と細い線を組み合わせた筆文字なんですが、こういう文字って、あまりに「やりすぎる」と、読みづらいんですよね。

 

せっかく伝えるためにやっているのに、読みづらければ意味がないので、自己満足ではなくてお客さんの反応を見ながら、ちゃんと伝わっているかな〜?と確認するのも大事ですね。

 

ちなみに、読みやすくするには、文字の特徴をハッキリ書くといいですよ〜。

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例えば、「ま」という文字の特徴は、横2本ラインと、クルッとまわった部分ですよね。そこをわかりやすく書くと、「ま」が認識しやすくなります。

 

逆に、この特徴を見えづらくしてしまうと、読みにくくなるんです。文字は「読む」というより、まずは「見て認識するもの」です。パッと見で文字が判別できなかったら、読まれる率はガクンと減ってしまいます。

 

変に丸文字で書く必要はありませんが、販促物はお客さんのためにあるもので、己の作品づくりではないので、あまりクセを強く出しすぎないように注意しましょうね〜。

 


昨日は、下部温泉の源泉舘さんでお仕事の予定でしたが、あいにくの雪だったのでオフィスで制作することに。

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「トイレや設備が修理中のときに付けられる案内書きが欲しい」とのことだったので、湯治旅館の源泉舘さんらしいご案内をつくることにしました。(湯治 -とうじ-:温泉で傷や病を治すこと)

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あ、先日こんなブログを書いたんですが、見てくれましたか〜?⇒『「普通なのが当たり前」が普通じゃないとけっこう嬉しい』 このブログでも書いている「脱・普通」のために、こんな伝え方にしました。

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「只今、湯治(メンテナンス)中」

 

全然関係のない場所で発見した気付きは、こんな風に生きてくるんですよ〜。

 

「使用禁止」とか「修理中」ではいたって普通だし、使いたいものが使えないことに不満を感じてしまいますが、これならお客さんもニコッとしてくれるはず!あなたのお店でも、あなたならではの伝え方をしてみてくださいね♪

 

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すごはん