前回の続き。先日のブログをまだ読んでいないよーって方は、こちらからお先に読んでくださいね。

販促物を「要らないものから」「欲しいもの」に変える方法【前編】

 

「欲しい」と思うものってなんだろう?ーー私が閃いたのが、クイズとか間違い絵探しなどの、暇つぶしとして楽しめるものでした!

想像してみてください。社員食堂で仲間と一緒にランチしている最中に、間違い絵探しやクロスワードパズルなどがあったら、話題になるし楽しめると思いませんか?

 

それを毎月配ってくれる人がいたら、「あ、今月号だ!貰わなくちゃ♪」とちょっぴり楽しみにしてしまうと思いませんか?

 

仲間と間違い絵探しをしている最中に、もう見つけちゃったよ〜って人は退屈になるので、間違い絵探しの空きスペースに住宅情報を入れて見てもらえるようにしました。

 

それから、お子さんがいる家庭なら、「これ娘に持って帰ろう!」と考えるかもしれまんよね。

 

さらに、住宅メーカーさんには予算があったので、クロスワードを解いて応募した方に抽選プレゼントも準備してくれたんです。

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これによって、これまで普通にチラシを配っていたときには絶対に手に入らなかった、お客さまの情報も得ることができました。

 

これまで目を逸らされ迷惑がられていたのに、「ひまつぶし通信」はみんなが受け取ってくれるようになり、顔や名前を覚えてもらえ、コミュニケーションも増えるようになり、販促のお悩みを無事解決することができました!

 

そしてもう一つ大切な変化が!営業さんたちが販促物づくりをめちゃくちゃ楽しんでくれるようになったし、営業さんたちから見ても、自信を持って「楽しい販促物だから受け取ってもらえるに違いない!」というマインドに変わりました。

 

「もらってもらえない販促物」「どうしたら欲しいものになるんだろう?」と固定観念にとらわれずに考えてみてくださいね。

こちらの記事もぜひ!

私の販促物コレクションその1 本当のデザインとはなんぞ?を教えてくれる航空会社のアレ

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アイデアは天から降ってくるのではなく、引き出しから取り出すもの


これはもう13年くらい前の話。私が会社員時代にある住宅メーカーさんの担当になった時、依頼されている折り込みチラシ以外で何かお役に立てることはないかと、現状の販促について伺ったんです。

その中で、「住宅のチラシを近隣企業の玄関で手配りしているが、全然受け取ってもらえない」という悩みがあることを知りました。

 

自分に置き換えて考えてみても、自分の会社に住宅メーカーの営業マンが来てチラシを配っていても、よほど住宅に興味がない限りは受け取らないだろうなぁ…と思いました。

ここで、考えるべきは2つのこと。1つ目は、目的。私は一体何のためにこのチラシをこの会社で配っているの?ってことです。

 

ここで、「住宅を買ってもらうため」だったら、考え直した方がいいと思います。よく知らない営業の人からチラシを手渡されて、すぐに「はい!これ買います!」とはなりませんよね。もっと、丁寧にじっくりと、目的を考えてみましょう。

 

・年収が高いこの会社の人にアプローチしたい

・まずは当社の商品に興味を持ってもらいたい

・住宅展示場に来て欲しい

・直接手配りすることで自分の顔を覚えて欲しい

などなど、目的が見えてきます。

 

2つ目は、どうしたら「欲しいもの」に変わるのか?ということ。

 

一旦「チラシ」とか「住宅」は頭の中から消去して、営業マンが会社の入り口で何を配っていたら積極的に貰いたいと思うのかを考えてみましょう。

 

私が即座に閃いたのが・・ちょっと長くなりそうなので、後半(明日のブログ)に続きまーーす!


飲食店さん向けに、POPで反応が得られやすいメニューを紹介します!

 

キャッチコピーはそのまま真似しても、一部真似してもOKなので、ぜひ活用してくださいね♪

▶️一番人気メニュー

初めて入ったお店は何を注文したらいいかわかりません。

・当店に来たならまずはコレを食べるべし!

・常連さん人気ナンバー!

などのキャッチコピーで伝えるとわかりやすいです。

 

▶️他では食べられない珍しいもの

オリジナル料理やこだわりのメニューは伝えなければ損!地元特産や郷土料理なども伝えなければ、わかりません。

・当店でしか食べられません!

・リピーター続出中!店長渾身の逸品

・自慢の〇〇名物、ぜひ食べてみてください!

などわかりやすい言葉で伝えましょう。

 

▶️場が盛り上がるもの

場が盛り上がるメニューは記憶に残りやすいため、リピートも期待できます。

・カメラを準備してお待ちください

・3人以上揃ったらまずはコレ!

・驚きの「盛り」を体験してください!

想像力を掻き立てるキャッチコピーで伝えてみましょう!

 

▶️ちょっとした一品

胃袋を圧迫しないちょっとした一品は、興味がわけば気軽に注文しやすいため、POPでの訴求が効果的。

・迷ったら絶対に食べて!かなり美味しいです。

・「あともう一品」そんな時にはコレ!

・サッパリしたものが食べたい方へ!

注文しようか迷っているお客さまの背中を押す一言をPOPで伝えましょう。

 

▶️食後のデザート

食後に気になって見るけど、パッと決まらないから、やっぱりやめよう。デザートやプラスの一品は、「これ食べたい!」とすぐに決めてもらうことが重要です。

・旬のフルーツ満載!「今」しか食べられません!

・「ちょっとだけ甘いものが食べたいの♡」そんな貴方に!

・これを食べるために来店されるファンも!自家製〇〇大人気です!

テーブル付近だけでなく、お手洗いへの設置も効果的です。

いかがでしょうか。私はブログを書きながら想像してお腹が空きました。笑

 

「やってみたらこんな効果が得られたよ!」など嬉しいお声もお待ちしていますので、このブログ内のお問い合わせフォームでどしどしメッセージくださいね♪