値上げ、値上げ、値上げ。あらゆるものが値上げしています。

 

!!グロ注意!!

 

お客側からしてみたらネガティブでしかない「値上げ」の報告。ところが、餃子の王将が値上げ後も絶好調みたいですね。

むしろ客数が増えた! 「餃子の王将」の値上げ戦略が大成功した理由(ITmedia ビジネスオンライン)

 

株式会社王将フードサービスといえば、今年4月27日に一部商品の価格改定のお知らせを発表しているのですが、その内容が好評だそうです。 ⇒ 発表の内容(PDF)

 

ただ「原材料価格の高騰で〜」と当たり前の理由を伝えるだけでなく、「価格改定に伴うレシピの改良点」が事細かに記載されています。これを読むと、美味しそうでお腹が空いてくる!笑  伝え方が上手ですね〜。

 

一見ネガティブな発表もやり方次第ではいいPRの場にもなる、ということがわかりますね。

 

これだけでなく、世の中の変化に合わせて様々な取り組みを実施してきたことが、今日の成功につながっていることがわかります。

 

またまたコロナが猛威を振るっていて大変だから補助金を!ではなく、生き残るための進化をしていかなければ、コロナ関係なくこの先続けていくことは困難でしょう。

 

コロナ禍でもうまくやっているお店や会社は、生き残るための進化が上手なところ。見習っていきたいですね!


広告・宣伝はさまざま。自宅ではお醤油のボトルにラベルが巻かれ、保湿クリームにはでかでかと商品名やロゴが印刷されています。

 

外に出ても、看板やポスターが並んでいます。普通に生活をしていたら、広告を目にしないことは不可能です。

そんな広告宣伝に囲まれている私たちは、日々広告をどのように目にしているのでしょうか?

 

ーー答えは、「一瞬だけ見る」です。

 

ぱっと見で興味があるかどうかを判断して、興味がなければスルー。興味があればじっくり読みます。

 

なので、文字は見やすく、キーワードは拾いやすくした方が効果的。

 

例えば、POPの中にキャッチコピーを入れるにしても、文字の大きさにメリハリをつけて、キーワードは大きくしましょう。

まずは興味を持ってもらうことが最優先!販促物は、「読む」ではなく「見る」を意識してつくりましょう!


自分の旅館に使命を持って「日本一宣言」をしよう!ある温泉街で過去にそんなセミナーを行なったことがありました。

・何もせずダラダラできる宿日本一

・お風呂に入ったら日本一みーんな友達になれる旅館

・じいちゃんばあちゃんが日本一元気になれる宿

 

などなど、各々現在の魅力や得意なことの延長線上に「日本一」を見出して使命を書き出しました。

 

こうすることで、

何もせずダラダラできるようにこんな商品も取り揃えよう!

お風呂で仲良くなれるように、こんな張り紙をしてみよう!

じいちゃんばあちゃんが元気になるために、こんなイベントをやってみよう!

といったアイデアが湧いてきます。

それだけではありません。「うちは温泉旅館です。料理も接客も頑張っています。」という状態では、他との違いがわからず、ライバル(敵)だと感じてしまいがちですが、互いに使命を持ち発表し合うことで「お隣さんはライバルではない」ということにみんなが気づくことができました。

 

お店や会社に使命を持った瞬間に、同業他社はライバルではなくなります。そうすれば、安心して目の前の使命と自分のお客さんに対してエネルギーを注げるようになります。使命を持ちましょう。

 

過去に源泉舘さんのニューズレター用に書いた4コマが出てきました♪ 必見!