手書きPOPというと、商品の魅力を伝えることで買ってもらおうとするものが多いのですが、中にはこんなPOPがあってもいいですよね!

知識を伝えるためのPOPでーす!お店に行くたびに知識が身に付けば、お買い物が楽しくなります。

商品の選び方、効果的な使い方、うんちくなど、当たり前と思わずに伝えてみましょう!

 

それから、こんなほっこりメッセージがある売り場も素敵ですよね!

こちらは、北海道のヤマジョウ・ビックリッキー更別店さんのお母さんが書かれているPOPです。

とても優しくて、優しい気持ちになりますよね!

 

POPって、売るだけが目的ではないんだよなあ。コミュニケーションツールなんだよなあ。商売だってそうだよね、儲けることだけじゃなくて、心がつながる瞬間が楽しくて嬉しくて、そのためにやっている部分だってあるよなあ。

 

そんな基本を伝えてくれているような販促物ですよね。こういう販促物が増やせる余裕が欲しいですね☆

 

お客さんのお買い物時間にもっと楽しく、もっと優しく寄り添っていきましょうね〜!

 

ヤマジョウさんの取り組み紹介もぜひご覧ください!

販促は個性を出した方がおもしろい!更別の温かいお店紹介

地元超密着のお店のかわいい手づくり販促物たち

地元密着店のワクワク楽しい手書きチラシ

更別のヤマジョウさんの売り場はスタッフのみんなの分身がいっぱい!


先日、下社へ行ったときのこと。ソフトクリームが食べたくて、お店で注文。

 

私はゆっくり食べたい派なのでいつもコーンではなくカップを選ぶんですが、「カップなら簡単なので、よかったらやってみますか〜?」と自分で作らせてくれました♪

 

普通に買うだけなら記憶に残ることもありませんが、「わ〜、うまくできな〜い!」とか言いながらソフトクリームを作れば、楽しい思い出に残ります。

以前、ある焼肉屋さんで、それまではカットして提供していたホルモンを、長い状態で壺に入れて提供したところ、ビックリしてスマホで撮影するお客さんも多く、とても喜ばれるようになりました。

このように、すべてをお店側で行なうのではなく、最後の仕上げなどの一部をお客さんにやってもらうことによって、「特別な体験」になり、忘れられない感動や口コミ、SNSでの拡散につながりやすくなります。

 

普段何気なくやっている一連の行動やサービスの中から、そういった「特別に変わる部分」がないか考えてみましょう♪


夏のような暑さだった日曜日、神棚にお供えする榊を買いに行きました。

他では見たことがないくらい立派な榊を置いている、いつものあのお店のレジ横の売り場を目掛けて歩いていくと・・

 

OMG!なんということでしょう!榊がみんなオレンジ色でシナシナちゃんではありませんかーー!?いつもは濃緑でハリとツヤがあるのに、一体全体どうしちゃったのでしょうか?

いつものレジの女性に「今回の榊は元気がないんですか?」と尋ねると、今の時期は榊の若葉(新芽)が出てくる時期で、このオレンジのシナシナちゃんは生まれたての若葉なのだそうです。

 

もう3年以上通っているお店ですが、オレンジの榊と出逢ったのは今回が初で、枯れているのか、それとも病気なのかと思っていましたが、若葉だということがわかったら、途端に黄色の葉が愛おしくなりました!

お供えした神棚も、今だけの若葉を喜んでいるように感じました。

 

さてさて、こんなときお店に「これは若葉だよ!今だけなんだよ!」ということを伝えるPOPがあったら、たくさんのお客さんがニッコリしながら購入してくれると思いませんか〜!?

 

きっと中には私と同じように若葉だとは知らない方もいるはず!伝えるって大事です♪

おまけトーク。数年前に榊を買おうとしゃがんで手に取ろうとした瞬間に、榊の裏に黒い虫がたくさんくっついていて、うわあああーーーと叫んで尻餅をついたことがありました。

 

レジの女性も「どうしました!?」と心配してくれたのですが、実は虫じゃなくて榊の「実」でした。あれ以来、榊を買うときゾワゾワしちゃいます。笑