平井百貨店のニューズレター「平井百貨店より愛を込めて」は発行後にお仕事依頼がたくさん入る、お客さまからの反響が大きい販促物です。

 

でも、「コレはいくら」「アレはいくら」と商品はほとんど載っていません。

 

ほとんどが、お手紙のようにトオル社長やえっちゃん、スタッフのみなさんの顔がわかってクスッと笑えたり、平井百貨店の歴史がわかるもの。

 

それに、商品紹介ではなく、お役立ち情報としてこのような記事が載っています。

これなら「へえ〜、寒さ対策大事ね!それに案外安くできるじゃない!」とお願いしたくなるお客さまの気持ちがわかりますね。

売り込みではなく、愛を込めたお手紙を。素敵なニューズレターはこちらから読むことができます♪


先日、スタバの季節限定「焼き芋 香ばしカラメル フラペチーノ 」を飲んできました。

思っていたほど甘すぎず、焼き芋感が強めで美味〜!いい具合にお腹に溜まってGood♪

 

私はスタバのメルマガを登録しているので、ちょこちょこ届くメールからこの新作フラペチーノの画像を何度「もう秋なのね」と思いながら見ていました。

 

おまけにスタバ会員は先行してこの新作を注文できたので、先取りした人々のSNSでも目にしていました。

 

そんなこんなで、「さーて、どこのカフェで仕事しようかなー?」と車を走らせた直後、すぐさまスタバが頭をよぎり今回の限定フラペチーノを注文したわけです。

 

この「何度も見せちゃうぞ作戦」だけでも販促ヒントは十分得られるのですが、私は季節の変わり目やトレンドはスタバでよく感じています。

例えば、2024年2月15日に登場した「花見だんご フラペチーノ」はその前作「オペラ フラペチーノ」(2024年1月17日発売)から一転、一気に春の訪れを感じさせる商品になっています。⇒ 詳しくはこちら!

 

今回の「焼き芋〜」は秋が来た!ということを強く印象付けるドリンクですよね。

 

毎日を忙しなく駆け回っていると、(今年はまだまだ暑いですし)季節の変化も忘れてしまいます。

 

季節の変わり目は「特別なタイミング」なので、普段フラペチーノを飲まない私が今回注文したように、人々の消費欲もアップします。

 

そこで!スタバのフラペチーノを飲みながら、ゆっくり新しい季節の販促を考えてみましょう!きっといいアイデアが浮かぶはず♪


チラシやPOP、SNSなどあらゆる媒体で発信する前に考えておくべきことがあります。

 

1.伝えるべき相手は誰?

2.何を伝える?

3.どんな行動をして欲しい?(目的)

4.その先にどんな販促を準備する?(★販促シナリオ)

 

これがなければ、その販促物は無意味なものになってしまいます。イメージしやすい例で解説しますね。

 

補聴器の販売イベントを伝える販促物をつくる場合、コスト削減のためはがき1枚で告知しようと、小さな文字で必要な情報すべてを詰め込んだら……肝心な高齢の方には読みづらい販促物になるでしょう。

住宅会社がスーパーのチラシのように「A物件〇千万円、B物件…」と羅列しても、たまごやニンジンを買うように来店してはもらえないため、まずは見学に行きたくなる情報を伝える方が効果的でしょう。

それから、駅前の飲食店で「おひとりさま大歓迎」とブラックボードを出したとして、店内のメニューが大皿料理ばかりだったら……おひとりさまの不満につながるでしょう。

 

4番の「その先にどんな販促を準備するか?」は、お客さまの「行動」をしっかりとイメージしながら、「販促シナリオ」を描いていくことが重要です。

すべての発信の前に、この4つに対しての答えを考えてみましょう。