お店を始めたい!サロン開業したい!若い女子たちと立ち話をしていたら、こんな会話に。

 

「お店やろうと思ってってね、名前とロゴ決めたんだぁ〜」「看板はこんな感じでね・・」「こんな内装にしたくてー」

ちょっと待ってーー!お店のコンセプトなど、いくつかの質問をすると曖昧な答えがーー。

 

例えば、なんとなくおしゃれっぽいから、翻訳アプリでフィンランド語で素敵な単語を調べて「じゃ、店名はそれで!」と決めるとします。

 

でも、お店を通じて誰に何を提供していきたいのか?をじっくり考えてみた結果、「70代以上の方が日常を忘れてゆったり幸せな時間を過ごすカフェ」がテーマ&主な顧客となる場合、まず「読めない」「覚えられない」となりますね。

看板は自分好みでおしゃれにできても、ロゴのフォントの線が細くてよく見えないかもしれません。

 

「憧れのお店を開業するんだ」という場合、外装や内装、表面的なデザインばかりに目が向きがちですが、それは最後の仕上げの話です。

 

まず考えるべきは、お店は何のために存在するの?という目的。そこからを、という具体的な話になっていきます。内装・外装は二の次、三の次・・というか最終章。

 

家づくりもそうですよね。間取りとか外壁よりも先に、どう暮らしたいのか?どう生きていきたいのか?そんな大きなテーマがあって、そのための間取りだったり、デザインは後から考えます。

そんなこんなで、最初はお店の存在意義、目的から考え始めましょう!


リモート会議の際、照明ってどうやって使えばいいの?お化けみたいに白くなっちゃう〜(涙)というお声をいただいたので、さっそく私的ベストな照明と配置方法をご紹介していきますね!

 

使っている機材はこちら(クリックで商品詳細が見られます)

サンワサプライ WEBカメラ用LEDライト付きスタンド

サンテック サンテックスリムライト LG-E268C

 

【補足1】比較しやすいように、明るさや彩度変更など画像加工は一切していません。画面キャプチャした写真をそのまま掲載しています。

【補足2】撮影時間はAM10時、お天気のいい午前です。

 

1.カーテン開+背後に日光

カーテンを開けた窓を右後ろに背負っています。逆光で顔が暗いですね。これでは印象も暗めに映ってしまいそう……。

 

2.カーテン開+顔に日光

今度はカーテンが開いた明るい窓に顔を向けた状態です。普通に眩しいしちょっと怖い…。

 

3.カーテン閉

レースカーテンを閉めて明るめの日光が入らないようにした状態で、窓は右後ろに背負う位置。まだ暗め。

 

4.カーテン閉+リングライト強直

ここでリングライト登場。リングライトの明るさを「強」にして、顔に向けて照らしています。明るい分、はっきりとした影もできます。

 

5.カーテン閉め+リングライト弱直

リングライトの明るさを最小限にして直接顔に光を当てています。だいぶよくなってきました。

 

6.カーテン閉め+リングライト壁反射

リングライトの明るさをMAXにして、目の前にある白い壁に光を当て、その光が反射して顔に当たるようにしています。ふんわり全体が明るくなっていい感じ!

 

7.カーテン閉+リングライト弱直+LED壁

LEDライトを壁に反射させ、リングライトの明るさを弱にして顔に直接当てたもの。私的にはこちらがベスト!一番おすすめです。

 

おまけ.7+背景を落ち着いた色にする

背景を暗くしたり、落ち着いた色にすると、印象的に顔がより明るく見えることも。

 

それから重要なのが、パソコンの画面を明るくしましょう。これもライトの役割を果たしてくれます!ぜひお試しくださいね♪

 

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道の駅応援企画として、道の駅の販促ネタを増やしていこうと思います。もちろん他の業種でも取り入れることができるので、楽しみにしていてくださいね。

 

さてさて、POPといえば「絵心やセンスがないから無理」と苦手意識を持つ方もいるでしょう。

 

そんな方に紹介している事例がこちら、北社市のブルーベリー農家のおじいちゃんのお話。

このおじいちゃんは6年前にPOPセミナーに参加してくれて、一枚のPOPを書きました。

 

一生懸命育てました。

美味しくできました。

 

カラフルな画用紙やマスキングテープなどが揃っていましたが、おじいちゃんが使ったのは、白いA4のコピー用紙と黒いペン。震えながらも一生懸命に書かれたPOPがとても印象的でした。

 

1ヶ月後、セミナーが始まる前、おじいちゃんが嬉しそうに「あのPOPを道の駅の売り場に付けたら、売れ残ることが一度もなくなった!嬉しい!」と教えてくれました。

 

セミナーの冒頭、さっそくおじいちゃんの素晴らしい体験をみんなにシェアしてもらうと、会場が温かい拍手に包まれました!

北杜市に楽しいブラックボードが増えそうな予感♪

 

POPはセンスとか絵心とか、そんな表面的なものではなく、人柄やそこに込めた想い、こだわり、自分がどれほど好きなのかなどなど、もっと内面的なものを伝えるもの。

 

読みやすさや目立つための工夫(簡単なコツがあります)は必要ですが、見た目の上手さは重要ではありません

 

むしろ上手すぎるPOP、POP職人が書いたようなPOPは、「宣伝感」が出てしまうので、「今私が書きました」と伝わる出来栄えの方が「クチコミ感」が出て効果的です。

 

下手なら下手なだけいいんだ!元々POPが苦手で悩んでいた私が16年前に気づいたことです。苦手意識は捨てて楽しくチャレンジしてみましょうね〜!

自信を持って伝えよう!自分の文字は素晴らしい個性なんです

 

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