そんな毎日毎日ネタがあるわけじゃないしぃ、ブログに書くことがないのぉ〜。だから続かないのぉ〜。

 

これは約6年と数ヶ月前の私のセリフです。はい、その節はどうもすみませんでした。

そんな私ですが、今では毎日続けられています。それは、ネタが降ってくるのを待つんじゃなくて、自分で掴めるようになったから。

 

ブログを書けたら書く。じゃなくて、「書かないなんてありえない!」という考え方にガラッと変えたんです。

 

お店のシャッターを開けなければ開店しないのと同じように、前日にブログを書いて、翌朝更新されるようにタイマーセットをしないで寝るなんてありえない。そう考えるようにしました。

それからは、毎日ネタ探しに必死!街で気になるものを見れば「あ、これブログで紹介しよう!」、お客さんと会話している最中も「あ、これはブログで伝えよう!」といろんなものを意識して掴むようにしました。

 

そのうちそれが定着してくると、無理なく、ごく自然と日常から気づきを得られるようになりました。ここまでくれば、そこまで苦労することはありません。

 

「お友達」を増やしたいなら日常の楽しいできごと発信でいいかもしれませんが、本気で商売に繋げたいなら、商売のことを中心に書きましょう。私のブログが毎日食べ物ネタだけだったら、よほど仲のいい友達しか見てくれないでしょう。笑

 

あなたの想い、お店の取り組み、お客さんとのできごと、〇〇のプロとして役立つ情報、アドバイスを届けましょう!

 

効果的を出したければラクを求めてはダメ。降ってくるのを待つのではなくて、最初は無理してでも掴みにいきましょう!アンテナ張りましょう!

 

3日坊主の私は、こうしてブログが毎日続けられるようになりました。そして、毎日書き続けて2年目からは、ブログを見てくださった方からの、新規のお問い合わせが途切れることがありません。

 

SNSも大事だけど、それ以上に、時間をかけてじっくりと、本気でブログをやることを全力でおすすめします!


お金を使いに行く気満々で行くところ。それは、お土産屋さんや旅館・ホテルの売店コーナー。旅行に行ったら、観光地だけではなく、お土産選びも楽しみなイベントの一つですもんね♪

 

でも・・・せっかくお店に入っても、同じような商品が並んでいて、結局何を選んだらいいのかわからない。

わからないから、「ま、別にいいや」「ここの旅館の売店じゃなくて、駅や空港で買えばいいか」になってしまうんです。

 

せっかく「買いたい」と思いながら来てくれているのに、お客さんを悩ませたり迷わせたりするのは、とってももったいないことなんですよね!

 

先日、駅で「素材にこだわっています」という感じが伝わってくる、オーガニック系のお店の前を通りました。

 

立ち寄ってみたんですが、商品パッケージはオシャレだけどシンプル。商品の前には、クラフト紙にオシャレにデザインされたプライスカード。値段しか書かれていないから、それが何なのかわかりません。

こだわりの商品かもしれませんが、これでは商品の魅力がわからず、駅なので時間も限られているし、ちょっと見てみようと思っただけだったので、スタッフさんにわざわざ聞くこともせず、そそくさと退散してしまいました。

 

スーパーや道の駅の地産地消コーナーも、農家さんの顔写真が貼ってあるだけで、「ナス◯◯円」「トマト◯◯円」と書かれただけの売り場が多いですね。

 

あのお店もこのお店も、伝えないことで、いろんなチャンスを逃しているかもしれません!

 

「うちのお店は大丈夫かな?」心配になった方は、お客さんがお店に入って、どこを見てどんな行動をしているのか、さりげなく様子をチェックしてみましょう!

お客さんが商品を手に取って、パッケージの横や裏を見て売り場に戻したり、何度もその商品の前に戻ってくるのに結局買わなかったりしたら、、、それは「もったい売り場」の可能性大です!

 

そんなときは、まずはPOPから始めましょうね〜!


私が人にアドバイスをしたり、クライアントさんと一緒に今後の方向性決めをする時に必ず心がけているのは、「押し付けないこと」「相手の話を最後までよく聴くこと」です。

いろいろ勉強したり、経験を積んだりすると、ついつい自分はよくわかった気になってしまい、批判したり、否定したり、まるで自分の考えが正論かのように相手に押し付けてしまいがちになってしまいます。

 

だから、常に何かを伝えるときは、「私はこう考えているよ」「こんな行動をしたら、こんな良いことが起きた事例があるよ」というスタンスで伝えるようにしています。

相手にとって良かれと思っているのなら、「そうすべき」と押し付けるのではなく、相手に合ったアドバイス、実現可能なアドバイス(これは特に大事!)を心がけています。

 

もし相手がそのアドバイスを受け入れられないなら、相手に寄り添って伝えられていないということ。そう考えています。

それから、相手の反応をよく診るようにしています。納得しているのか?何か途中で言いたいことがないか?不満を感じていないか? そのために、相手の話は最後まで聴いて、その上で伝えたいことを伝え、途中途中で気持ちを確認します。

 

というか、だいたい相手の心の中に問題や解決策は隠れているので、質問を繰り返せば、「あ、それそれ!」となって、解決してしまうこともしばしば。それが何よりの納得に繋がります。自分が言うんじゃなくて、本人の口から言ってもらう。これがベストですね!

「聴くより話す方がストレス発散になるし楽しい」という人の方が圧倒的に多いと思います。

 

自分の言いたいことをそのまま言いたいように言って、相手の反応も気にせず押し付けたら、、、酔っ払って気分が良くなった上司が、何時間もアレコレ言うことを「そうですねーそうですねー」と笑顔で聞きながらひたすら我慢する部下状態にさせてしまいますよね。笑

アドバイスは究極の「寄り添いコミュニケーション」だと思っています。自分が言うより相手の話を聴く。説得するより納得できる伝え方を。

 

相手の話を遮ったり、相手の顔色を伺わずに一方的に伝えていませんか?もし本当に相手のためを思うのなら、まずは相手の話をじっくり聴いてみましょうね〜。