千葉県多古町の和菓子屋さん「白石菓子舗」さんの大人気商品といえば、焼きたてのお団子!地元のお米「多古米」を使ったおだんごです。

売り切れてしまうこともしょっちゅうの、超人気商品なんです!

 

このお団子目当てで来店されるお客さまも多く、売り切れということを知ると、残念そうに帰ってしまうお客さまも時々いらっしゃるということで、「あるPOP」を提案したところ、白石さんが即実践してくれました!

このPOPを見たら「あら、さくら餅も美味しそうね!せっかく来たし、買って帰ろうかしら」と気持ちが動きそうだと思いませんか〜!今後のお客さまの反応が楽しみです!

 

「売り切れです」ならそれで終わりですが、「こちらの〇〇も△△でとっても美味しいんですよ〜」と聞けば食べたくなるもの。代替POP、積極的に活用しましょう!

 


「〇〇の方法を教えてください」「〇〇についてアドバイスください」こんなメッセージが時々届きます。

 

私はどちらかと言えば人の力になりたいタイプの人間ですが、基本そうしたメールにはお答えしていません。

もし、販促などでアドバイスが欲しかったり質問があれば、現在マンツーマン講座を有料で行なっているので、メールで軽く聞いてくる人に無料で回答してしまっては、お金を払ってくれる人に失礼になってしまいます。

 

「教えて」の前に考えて欲しいこと

・相手の時間(=相手の命)を奪うという意識を持とう

・相手はそれに答えるためにどれくらいの時間や労力をかけるのかを計算しよう

・相手の立場になって、相手はそれに答えるべき理由があるのか考えよう

・知識や情報を売って商売している人に「教えて」というのは、スーパーで「この魚ちょうだい」というのと同じこと

「教えて」の前にやって欲しいこと

・自分で調べる努力をしよう

・調べ方を身につける努力をしよう

 

自分で調べるってすごく大事です。それは私にメールを打つよりも遥かに簡単で、「〇〇 方法 わかりやすく」などと検索すれば求めている答えは手に入るでしょう。

 

今は「おっけーぐーぐる」「へいしり〜」「あれくさ!」と呼んで質問を投げ掛ければ答えてくれるスマートスピーカーが存在する時代です。

 

それどころか、最近話題のChatGPTは質問に答えるだけでなく、セールスコピーや作文まで瞬時に作ってくれるし、この流れがどんどん加速するなかで「検索力」がないと取り残されるし、知らない(知ることができない)がためにする場面が増えていくでしょう。

どの分野でもプロに簡単に聞いたり、その技術を無料で手に入れようとする行為はリスペクトがなく嫌がられます

 

ちなみに、今このブログを書きながら2、3分でChatGPTににお題を与えて物語を考えてもらいました。『 足の速い亀とのろまなうさぎ』 ダメ出ししまくったら、亀のキャラクターがだんだんおかしな方向に…笑

 

こうやっておもしろがりながら新しい技術に触れたり、疑問に思ったことはどんどんググったりAIに質問してフットワーク軽く知識をつけることが大事です。

 

例えば、最近いただいた質問メールの文章をコピペしてそのままChatGPTに投げてみました。凄い答えが返ってきて、「ええ?アイビスペイントの機能まで網羅してるの?」とびっくり!おもしろい発見につながりました。【質問と回答はこちら】

 

こういう質問と回答からもわかるように、自分でChatGPTに投げ掛ければ新たな発見や気づきが得られ、ひとつ自分の力になるんです。人に頼っていたらずっとゼロのままです。

 

明日のブログでChatGPTについて書くので、ぜひそれを読みながら試してみてください。「難しそうだし私には無理・無縁」なんて思ったら大間違いだし大損です!めっちゃおもしろいですよ。

 

さて本題。全員とは言いませんが、調べればすぐにわかるようなことでも質問する人って、自分の大事な時間(=命)をかけて答えても、受け取るだけ受けってお礼の一言も返信もない方が多いんです。

これって完全に想像力の欠如だと思っていて、きっと「この人ならそれくらい簡単にわかるでしょ」と考えているのでしょう。だからお礼をするほどの手間でもないと思っているのだと思います。

 

でも、私はプロとして発信するからには、それが本当に正しいか調べたり、ちゃんと相手に伝わるように文章を何度も打ち直したり、想像以上にものすごい命と労力をかけているんです。

 

決して簡単ではないし、そもそも私の限られた命をなぜ見知らぬ人、私の命を軽んじる人に使わなければならないのかと思って、独立して数ヶ月でこの虚しい奉仕活動をキッパリやめました。私の大事な命は自分や家族、友人、大切なお客さんのために使いたいのです。

 

だから今はそういうメールは、本来の私個人の性格としては大変心苦しいしストレスですが、割り切ってスルーさせてもらったり、こういうブログを書いて啓蒙活動をしています。

 

相手はAIではなく人間です。思いやりの心と想像力を持ちましょうね。

 

こちらの記事もぜひ!

「お金=時間=命」と考えています

販促も人間関係も「想像力」が大事!「頭」じゃなくて「心」で考えよう


前回のブログに続いて、今回も源泉舘さんのPOPを紹介。

売店に新たに並んでいたのは、こちらのホマレえびというスナック菓子。こういうのって、食べはじめると止まらなくなっちゃうんですよね〜!

 

袋を傾けてボリボリと食べているところをイメージして欲しかったので、まずはこのように写真をナナメに配置。

スペースに合わせて、ラフな感じでキャッチコピーを入れます。

残りのスペースに簡単な説明や商品名、それから金額を入れます。

キャッチコピーの下にラインを入れて、さらに強調!

イラストに着色すればいい感じに♪

これだけで十分インパクトがあるので、背景色は控えめにしてみました。

写真も文字もまっすぐに入れなくてもいいんです!むしろ傾いていたり、バラバラになっていることで目を引くことだってできちゃう!

 

もっと自由に、もっと楽しくつくってみましょう!!