昨日は可愛らしい赤い電車に乗って、ある場所へ!

昨年にPOPセミナーに引き続き、碧南商工会議所でお手紙セミナーを開催しました!これまた昨年同様、コーヒーを飲むため駅前をうろついて、笑顔が素敵な白髪の紳士とデートしてきました。

さあ、コーヒーでシャキッとしたところで、セミナーの始まりです!まずは完成レターから紹介!

お互いに完成したレターをシェアして、ビックリ!完成度めちゃ高い!碧南すごいっ!

 

ニューズレターって、お客さんの顔がきちんと見えていないと書けないもの。きっと、普段からいい関係性が築けているんでしょうね♪

さっそくセミナー後のアンケートも拝見しましたが、多くの方が共通して「楽しかった!」と書いてくれて嬉しかった!そして、私自身も、とても楽しい時間でした☆やっぱり仕事は「たのしごと」じゃなくちゃね!

 

ひとまずセミナーラッシュは一旦落ち着いたので、締切原稿たちと向き合って、制作物も進めるぞ〜!!


めちゃくちゃ親切な店主がいて、商品を買うまではいろいろ世話を焼いてくれたのに、購入後は知らん顔。

 

久々に連絡をくれたかと思えば、セールや新商品の売り込みばかり。さらに、購入後は以前より対応が雑だと感じることが重なると・・・ガッカリしてしまいますよね。

 

販促と恋愛って、似ています。

 

恋愛は、付き合ったところがゴールじゃなくて、相手は本当に信頼できる人なのか、この先も長く付き合える人なのか、考えながら交際していきますよね。

 

 

お店で考えると、商品を買ったところから交際がスタートして、そこから信頼を積み重ねて、揺るぎない関係性を築いていくことが大切ですね。

 

こうして信頼を重ね、関係性が育っていって初めて、自分の友達や親に紹介したくなります。関係性なくして広がりません。

 

さてさて、この関係性を育てるためにおすすめなのが、お客さんへのお手紙(ニューズレター)です。

お客さんは毎日来てくれるわけではないので、「遠距離恋愛」と考えると、会えない相手を想ってラブレターを書きますよね。

 

頻繁に送ってくれるメールや SNSでの交流も嬉しいんだけど、そんな便利な今の時代に、手書きのお手紙をもらったらすごく嬉しい!

 

だけど、そのラブレターに「会いに来て!●月●日までに来てくれたらご馳走するから急いで来て!」とは書きませんよね。最近のできごとや笑い話、相手のことを気にかける内容などを書くはずです。

 

こんな風に、恋愛に例えて考えてみると、いろんなことが見えてくるし、恋人を想う気持ちで書いてみると、売り込みだらけで即捨てられるDMにはならないはず!

 

そんなラブレターの書き方を、7月4日のお手紙セミナーでお伝えします♪

売り込み販促が苦手な方、お店に自分の居場所がないと感じる方にもおすすめ!今回は少人数での開催になりそうなので、お一人お一人とじっくり時間を過ごせるわけだし、各種販促のアドバイスもしちゃいます!

 

DMやニューズレター以外にも、チラシ、POPなどでお悩みがあれば、写真に撮って当日見せてくださいね〜!てなわけで、お申し込みお待ちしております♪ ⇒詳細こちら

 


ココロとカラダを癒し整え続けて1300年の下部温泉 古湯坊 源泉舘さんがニューズレターをスタートして、丸8年が経ったそうです!

なんと今月で96号に!

 

毎月初旬におなじみさんに贈っている『しあわせの源だより』は、旅館の宣伝ではなく完全にお手紙!最初は社長と女将さんの二人でスタートしたんですが、今では、手書きが得意なスタッフのひいちゃんを中心に、全員で楽しみながら参加しています。

私もちゃっかり四コマ漫画で参加♪

 

おなじみさんの所に届くと予約電話が鳴り出すし、おなじみさん同士や、社長、女将さんとニューズレターのネタで盛り上がっています。月数回お伺いしている私がよく目撃するんだから、これが日常茶飯事なんだろうなぁ〜♪

 

源泉舘さんの、おなじみさんに対する愛情は、こんな部分にも。切手をいろんな絵柄をランダムにして、封筒もオリジナルのものにしているんです。先日も、おなじみさんが「いつも素敵な切手だから封筒も捨てられない!」と喜ばれているのを耳にしました。

 

それで、私たちがどういう部分を源泉舘さんから学べるかというと、「とにかくやってみよう!」という行動力と、「おなじみさんを大切に!」という愛情、そして、継続と覚悟だと思っています。

 

記念すべき第1号のニューズレターは、真っ白なコピー用紙に文字だけで、情報量も今よりずっと少ないものでした。でも、号を重ねるごとに、写真が入り、内容が充実し、カラーになり、スタッフさんたちも加わり、印刷機を新調して・・などなど、いろんなことが進化しています。

 

行動する前から「まずは準備しないと」とか「苦手だから」と言い訳するのではなく、まずはスタートして、そこから徐々に進化していく行動力を見習わなければと感じました。

それから、愛情。新規のお客さんではなく、いつもお世話になっているおなじみさんを一番大事にして、楽しんでもらいたい!温泉のよさをもっと知って欲しい!という想いでおたよりがつくられています。

 

「なんちゃらプランをやるから来て来て!お得なキャンペーンやるから来て来て!」ではなく、おなじみさんがウケて、会話をしに来たくなる内容、温泉に入りたくてウズウズしちゃう内容なんです。

 

くどいようですが、源泉舘さんに特別な才能があるからできることではなくて、継続・改善することによって、徐々に進化しているんです。旅館でなくても、見習うべき点がギュッと詰まった「しあわせの源だより」の今後の進化も楽しみ!

源泉舘ブログ (こちらも6年継続中!)
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