お手伝いをさせていただいている、ふとんの白根さんの「すいみん学校だより」は、イベントの集客用の販促ツールとして発行しています。その反応がよかったそうなので、今回は全ページを紹介しちゃいます!

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「イベントの集客用」と書きましたが、どこにも「安くするから来てね」とか「この商品がいくらだよ」という情報は載せていません。ただ、お客さんにとって役立つ情報を伝え続けています。

 

一見、集客に繋がらなさそうに思えるかもしれません。でも、こうしてお役に立つことを続けていくことで、「相談するならこの人だね」と、信頼される人やお店になっていくんです。

 

「パクる」は「盗む」だけど、「真似る」は「学ぶ」です。ぜひ、参考に真似してみてくださいね。

 

 


今年も源泉舘さんの味噌づくり体験に参加しました。これで6回目の参加になります。

スッピンですみません(汗)

 

味噌づくりのイベント自体はもちろん楽しいのですが、毎年味噌づくりに集まる「お馴染みさん」と会えるのも楽しみの一つ!思い出話や近況、今年の味噌づくりの話で盛り上がりました。

 

単なる味噌をつくる体験教室ではなく、年に一度、仲間に再会できる場だったり、自分の体力を計る機会でもあります。

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家族や友人から「美味しいお味噌を今年もよろしく」と期待されたり、半年後の天地返しの際に自分の樽にどんなカビが生えているのか楽しみだったり。

 

続けていくからこそ生まれる、価値や楽しみがあるんですね。イベントを企画する時は、継続しましょう!

 

商品が売れない理由と同様に、イベントに人が集まらないのは、その魅力がちゃんと伝わっていないから!ブログやニューズレターなど、あらゆる方法で伝えましょう!

 

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すごはん


今でも度々見返す販促物があります。

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その名も、ひまつぶし通信。これは、ある大手住宅会社の営業さんのお悩みを聞いていたところから、2010年に生まれた販促物です。

 

当時、営業さんはある企業の玄関に立ち、行き来する社員さんに、住宅チラシを手配りしていました。しかし全然受け取ってもらえず、困っていました。自分に置き換えて考えても、受け取らないだろうな。

 

そこで、ひまつぶしに遊べる、クイズや間違い絵探しを掲載したミニ冊子を、12時のランチタイムに配布してはどうかと提案しました。

まっすー

間違い絵探しは、営業さんがモデルになった写真を使って、別のページには営業さんの自己紹介ページで、気さくなお人柄が伝わるものになっています。これが、かなり笑える写真なのですが、ガチガチな会社さんなのでお見せ出来ないのが残念・・・(汗)

 

楽しいもの、役に立つものなら、毎月営業さんが配りに来てくれるのが待ち遠しくなります。ご主人がこの冊子を家庭に持ち帰った後、奥さんが冷蔵庫に貼って使えるように、書き込みができる一ヶ月分のカレンダーとメモ帳が印刷されているページを設けました。

 

奥さんは、翌月も旦那さんがこの冊子を持ち帰ってくるのが楽しみになります。これは、通常のチラシではあり得ないことですね。

 

住宅や自動車、式場などは今すぐ売れるものではなく、普段から良好な関係性を築いて、いざというときに真っ先に顔が浮かぶ存在になったり、3、4軒の中の候補の一つに挙げてもらうことがすごく重要な業種です。

 

だから、いきなり値段を書いて売りつけようとする販促物ではなく、将来お客さんになるかも知れない人の生活の一部に、じんわり溶け込むことがとても大事なんです。

ハートを抱える人

後日、営業担当者さんから、「ウケてもらえた!」「チラシを配りに行っていたときは迷惑がられて、苦痛な時間だったけど、これは喜ばれるから楽しかった!」など喜びの声をいただきました。

 

みんなが嫌な思いをする販促物を、みんなが「楽しい!嬉しい!」に変えられる喜びを教えてくれた「ひまつぶし通信」は、今でも初心を忘れずにいさせてくれる、大切な宝物です。

 

あなたの会社やお店では、お客さんに渡しづらかったり、嫌がられたりする販促物はありませんか?みんなが楽しめるものに変えていきましょう!