以前、出張先で「牡蠣入荷しました!」と書かれたブラックボードを見てお店に入ったところ、私と同じタイミングでやはりボードを見て来店したご夫婦がさっそく「牡蠣お願いします」と注文していました。

 

すると、「牡蠣のシーズンはもう終わったのでありません」と店主の口から衝撃の一言が!!!!!

当然、そのご夫婦は「表に書いてあったのにねぇ」と不満気な様子。

 

私の目的は完全に牡蠣だったので、それが無いならお店から出ようかと思いましたが、お水もおしぼりも用意された後だったので、仕方なく最小限のオーダーをして帰りました。当然ですが、今後のリピートはありません。ブラックボードは鮮度が命!改めて感じました。

せっかくPOPを付けているのに、
ズレたり埃まみれになったりしていませんか?

 

せっかくブラックボードを出しているのに、
文字が消えかかっていませんか?

 

ホームページの情報が
古くなっていませんか?

 

せっかく販促をしても、劣化したり、情報がアップデートされていないと、「清潔感がない」「鮮度が悪そう」「信用できない」と逆効果を生んでしまいます。

 

 

湯村ホテルさんでは、5年以上前に書かせていただいたレストランの卓上販促物が現役で活用されていたんですが、手にとって見てみたところ・・・

ちゃ〜んと、最新の状態にアップデートされていました!昨日のブログでもお伝えしましたが、何年経っても効果を発揮し続けているのは、こういう努力があってのこと!

今日は、既存の販促物が汚れていたり古くなっていないか、チェックしてみましょうね〜!


今日も「ついつい買っちゃった接客」を紹介!

これは私がよく行く「堤」というお寿司屋さんなんですが、ご主人の「今日はね〜、〇〇が抜群に良い!」「〇〇がかなり旨いよ〜!」というセリフがたまらなくワクワクさせてくれて、毎回この言葉通りに握ってもらっています。

その言葉からは「買わせよう」なんて気持ちは微塵も感じず、まるで「今朝、綺麗な虹の写真を撮ったから見て見て!」というような、「お客さんとお寿司の美味しさを共有したい!」という気持ちが溢れ出しているんです。

だから私たちはご主人と「美味しい!」を共有したくて、毎回帰りの車内で旦那と反省会を開くくらい、毎回懲りずにお腹いっぱい食べ過ぎてしまうんです♪ 笑

 

とにかく常連さんが多いお店。この日もカウンターは私たちを含め、常連さんで埋まっていましたが、みんなご主人のおすすめ通り食べて大満足して笑顔で店を後にしました。

ご主人との会話でもよく「お馴染みさんが大事!関係性が大事!」という話題になります。「利益優先で手を抜いたり、お客さんに二流を出したら信用されないし、お客さんは二度と来てくれなくなる!せっかく市場から仕入れても、出したくない魚は出さない!」と熱いご主人。

 

いつもお店に入って速攻でお手洗いに行く私のテーブルに、何も言わなくてもお茶を置いて、旦那にはお酒を持ってきてくれる女将さん。実家のような楽さ加減も素敵!

 

新規のお店に行って失敗するより、毎回確実に美味しいものが食べられるので、地元で何か食べに行くとなれば、堤さんばかりになりました。ぼちぼち、名物の穴子は終了かな。来シーズンにまた食べられるのを楽しみにしています!

うう、写真だけで白米食べられるわぁ…。

 

 

↓↓↓つい買っちゃったシリーズのバックナンバー↓↓↓

つい買っちゃった接客販促#01「ねぎ焼きではありませんがよろしいですか」


先日のたんぽぽさんのセミナーで、厳しい宿題を発表させていただきました!

「つい買っちゃった!」「 来店しちゃった!」そんな販促や一言などを次回のセミナーまでに10個持ち寄ろう!

 

ということで、私も一緒にその宿題に取り組みたいと思います!!

 

私がついつい選んでしまった接客に出逢ったのは、たんぽぽさんのセミナーからの帰り道。新大阪駅での出来事です。

新幹線まで少し時間があったので、早めの夕食を済ませることに。ポスターの写真が美味しそうだったので、「とん平焼き」を食べることにしました!

 

メニュー名をちゃんと見ていなかったので、戸惑いながら「えーーっと・・・あ!この写真のとん平焼きをお願いします」というと、そこのスタッフのお兄さんから次の一言が。

 

「そちらは〝ねぎ焼き〟ではありませんが、よろしいですか?」

 

その一言で、「え?ねぎ焼きがおすすめなんですか?」と私。「はい!当店では定番のねぎ焼きがおすすめで、一番人気です!」とお兄さん。「それじゃ、それで!」と急遽ねぎ焼きに変更!

とっても美味しくて大満足!また新大阪駅でお腹が空いたらここでねぎ焼きリピートか、次回はとん平焼きを食べたいと思いました♪

 

スーツケースを持って、メニュー名もわからない私の様子から、「きっと初めてのお客さんだろう」とお店の定番を教えてくれた、お兄さんの心遣いが嬉しかったです!

 

全部同じ対応ならロボットでも券売機でもできますが、こうした心遣いはやっぱり「人」だからできること!ということで、私の買っちゃった一言#01は、「ねぎ焼きではありませんがよろしいですか」です♪