昨日の記事を読んでいない方は、ぜひこちらの【残酷な大前提】を先に読んでください。

【チラシ = ゴミ!?】販促物の残酷な大前提を受け入れよう

 

さて、チラシを読むか捨てるかを判断する「わずか2秒の判定時間」をクリアするにはどうしたらいいのでしょう。

その答えを知るために、自らが相手の立場になって考えてみましょう。

 

自宅の郵便受けに投げ込まれた4枚のチラシを手に取り、あなたは真っ先に何を見ますか?

 

おそらく、チラシに一番大きく書かれた文字か、瞬時に文字が拾えなかった場合、一番大きく掲載された写真ではないでしょうか。

 

つまり、一番大きな文字・写真を見て読むか捨てるかを判断するということです。

 

例えば、住宅会社のチラシでよく目にする一番大きな文字といえば・・

 

◯月◯日
完成見学会開催

 

これでは今まさにこの話題に興味がある人しか続きを読まないでしょう。

例えば、大きく書かれた文字に

・そのアパート暮らし、5年後も続けますか?

・365日散らからない家の「収納の秘密」教えます

・感動級の時短力!最新キッチン大紹介

 

などの言葉が目に入ったら、今すぐ家づくりを考えている人でなくても、興味が湧いて続きを見てもらえそうですよね。

このように、チラシを含めた販促物は「◯◯イベント開催するよ〜」などの自分が伝えたいことではなく、まずは相手が気になるキャッチピーを真っ先に伝えましょう。

 

もしチラシづくりに興味があれば、こちらの本を読んでくださいね〜♪

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「ただいまー」と帰宅。郵便受けを見ると3、4枚のチラシが投げ込まれている。

「やれやれ…またゴミが増える」と心の中で呟く。

ーー私たちがどんなに一生懸命つくったチラシでも、望まず手に取った相手の第一印象は「ゴミが増える」です。

 

販促物づくりで大切な第一歩目は、まずはこの残酷な大前提を受け入れることから始まるのです。

 

でも、これは決して悲しいことでも諦めることでもありません!第一印象を覆せばいいだけなんです!

郵便受けからチラシを手に取った人は、見向きもせずに即ポイっと捨てるわけではありません。

 

パッとチラシを見て、【その先を読む】【捨てる】かを判断するのです。その間、およそ2秒。

私たちはこのわずか2秒の判定時間を考えて販促物をつくる必要があるのです!つづく

【チラシ = ゴミ!?】わずか2秒の判定時間をクリアするために


つくばの学習塾と言ったらここ!「未来創造塾」さんの中学準備講座チラシが完成しました。

販促物は、「誰」に何を伝えてどう行動して欲しいのか?を考えることが大切。なので、このチラシの冒頭は「新中学1年生の保護者様へ伝えたいことがあります!」と明確に伝えています。

最初から「中学準備講座やります!」と自分が一番伝えたいことを言っても、「行動したい!」にはなりません。

 

まずは、相手の興味がある情報をを伝え、そこから「これ必要だわ!」と思ってもらうことが大切。

 

そうやってお客さまの興味⇒行動までの流れを考えていけば、大抵自分の伝えたいことは販促物の一番最後に来るはずです。

 

販促物づくりの際はぜひ参考にしてみてくださいね♪