ちょびの大脱走劇を、自分への教訓を込めてブログに残したのですが、ここで紹介したこのチラシ。過去一番の集中力とスピードで作りました。(こちらのチラシは、ペット探偵さんのアドバイスで作成しています。)
まずは見てすぐにわかる「猫を探している」という情報。文字サイズを変えて「猫」を強調することで探していることを伝えています。
「さがしています」をひらがなにすることで、猫の写真とひらがな文字とで子どもでも「猫を探しているのだ!」ということを知ってもらえるようにしています。
実際多くの子どもたちが関心を寄せ、友だちと一緒にちょび探しに協力してくれました。目線のや好奇心など大人よりも子どもの方が猫を探しやすいかもしれません。
写真は一枚ではなく複数枚。全身、上から見たもの、顔がよくわかるもの、さまざまな角度の写真を使い特定しやすくしています。
いなくなった場所(自宅住所)、近隣の目標となる建物が載ったわかりやすい地図を掲載しました。
特徴は写真入りでわかりやすく。遠目でもわかる尻尾の情報などは大切です。
こちらの情報も大事ですね。見つけた場合、無理に追いかけると多くの動物は驚いて逃げてしまい、より捜索が困難になったり道路に飛び出して危険なので、連絡をしてもらうように伝えました。
そして、最後に「見かけた方は時間帯関わらずご連絡ください。」という一言はとても大切です。
早朝や深夜に見つけた人がいたとしても、時間帯で遠慮して連絡が遅くなる場合もありますが、大切な家族としてはもう何時でも情報があればどこへでも飛んで行きたい!
だから、一刻も早く情報をいただけるように、こうした一言は欠かせません。
最後に、読みやすく目立つ掲示物をつくる基本の3点セット。
・色を多用しないこと
・文字は基本的に黒を使うこと
・フチをつけること
今回緊急度を伝えるために赤い枠で囲み、文字が小さくなるけど読んで欲しい内容には黄色の背景色を入れました。色をたくさん使うと読みづらく目立たなくなるので要注意です。
ちょびが一目見たら忘れない、印象的な顔をしていてくれたおかげもありますが、結果的に地域の誰もが気にかけてくれる、伝わるチラシができました。
私たちはこのチラシを付近80軒に手渡しで挨拶をしながら配り歩きました。コンビニや施設などにはラミネートしたものを張り出していただけるようにお願いをしました。一人の目よりも多くの人の目、情報が重要です。
付近のローソンさん、セブンイレブンさんは、自動ドアの真正面、新商品よりも目立つ形で掲載していただきました。保護の連絡をすぐに伝えに行くと、自分ごとのように一緒に喜んでくれました。本当にありがとうございます!!
ぜひ万が一の時はこのチラシを思い出し、呼びかけを行なってください。
そして、無事に保護できたあと、こちらのチラシを持参してご挨拶まわりをしました。改めまして、地域のみなさま、ありがとうございます!