「大きなブラックボードを書くのに時間がかかってしまう」とお悩みの方って多いんですよね。今回はとっておきの時短ワザをご紹介します!

まずは、A4のコピー用紙いっぱいに筆ペンでイラストを描きます。筆ペンは根元まで使って、太い線になるようにしましょう。

 

それから、伝えたい言葉も筆ペンでグリグリ書いて、丸く切り取ります。できたパーツをボードに貼れば、文字を書くのはたったこれだけのスペースでOKになりますよね!

ちなみに、ちょっと目立たないな〜と思ったら、マステでボードの角やフレームをデコレーションすると明るくなります。

あっという間に出来上がってしまいました!

イラストやふきだし、各パーツはラミネートをかけると、雨にも強くなるし、使いまわしがきいて便利ですよ!

 

この他にも、POP同様ふきだしを書いてボード上に貼れば目立つし、

写真を入れるのが恥ずかしかったら、とりあえずは似顔絵でOKです!

最後に「店内へGO」があれば気軽に来店できそうなイメージになりますね。

まだまだ寂しければ、100均の折り紙を三角に切って、フラッグガーランド(と呼ぶらしい)をつくっても目を引きますね!

てなわけで、ブラックボードには、大きめパーツをつくって貼れば、時間をかけずに目立つボードができちゃいます。ぜひやってみてくださいね!


昨日はラクーンのごとーさんプロデュースの商売繁盛セミナーで、黒板POP&手書きPOPの2本立てセミナーを行ないました!って、気合い入れ過ぎて予定の1時間前に会場入りしちゃった!! あちゃ〜。

今回参加された方はラッキーでしたねっ☆ なんと過去最小人数の3名で催行!最終的に私も皆と一緒にテーブルを囲んで、完全なる会場ペースで進めちゃいました!

 

千葉県多古町の白石菓子舗の白石さん、コスメやファッション小物などを扱う柴崎さん、そして、商売繁盛セミナーでラッピング講座を担当されている林芳久先生が初参加!

 

やらされ感ゼロ!参加したくて、実践したくて、時間とお金をつくって来てくれた、濃ゆい仲間たちとの時間はやっぱり特別!そういう皆さんには一つでも多くをお伝えしたくて、気付いたらランチ以外はノンストップでした!!

限られた時間の中での実践タイムは全員超真剣!約60分でPOPもブラックボードも、無事完成しましたよ〜!

どれも、お客さんが喜んでくれる姿を想像してつくられたもの。「買わせよう」の販促物ではないことがよく伝わってきます。

 

大きなボードを仕上げるには、最初は手こずってしまうかもしれませんが、慣れれば短時間で仕上げることができます!70%の出来でもいいので、書き続けましょう♪

ところで、白石さんがお土産に持って来てくださった「きんかん饅頭」を新幹線の中でいただいたんですが・・・

 

何これ!ちょーーー美味しい!欲張って2個ももらっちゃったんですが、後を引く美味しさに一気に2個とも食べちゃいました!! こんなことなら3個もらってくればよかったぁ〜!笑

 

それにしても、このセミナー。商売だから利益も追求するんだけど、それが真の目的じゃない、「小さな頑張るお店を応援したい」っていう一心で開かれているからこそ、この少人数で催行できたんだよなぁ。本当、ラクーンさん、ごとーさんに感謝です!

 

そんなごとーさんが、また楽しそうなイベントを企画したらしいので、要チェックですよ〜!⇒ 詳細はこちら


今日のブログは “けっこう大事” なことを書きます。伝え方の上手・下手って生まれ持ったセンスだけではなく、後からいくらでも身につけることができます。

 

やっぱり普段から「意識」することが大事で、プロのコピーライターや私のような言葉を扱う仕事をしている人は、24時間365日、目や耳から入る言葉を敏感にキャッチする人が多いです。

だから、全然関係なさそうな会話をしていても「あ、今の言葉おもしろいね!」「あ、この見せ方うまいな!」と、メモや写真を撮ることが多々あります。

 

例えば私が響いた言葉のひとつ、「とてつもない」という表現方法。これっておもしろい言葉だな、って思いました。

「すごく」「めちゃくちゃ」「超」「やばい」は使われ過ぎているから、「すごく大きい」とか「超大きい」は想定の範囲内って感じだけど、「とてつもない」はあまり使わないし、耳にしない。でも何となくスゴイってわかる。

 

だから「とてつもなく大きい」って言うと、なんだか想像できなくて、興味が湧いてくるんですよね。

 

実際に「この度、とてつもなく美味しいお菓子を入荷しました」ってPOPを書いた、“やばいほど地味”なお菓子が、“とてつもなく売れた”ことがありました。

これはもう一つ「引っかかり」をつくっていて、「この度」という丁寧な伝え方と、「とてつもなく〜」のワンパクさというまったく違う2つの性格が混在しているから、何だかちょっと変で気になるコピーになっているんです。

 

完璧じゃなくて、あえて違和感を残したり、キレイに整え過ぎなかったりすると印象に残るんです。キャッチコピーづくりって、奥が深くておもしろいですよね〜。

天才は天才でいるかもしれません。でも、スタート地点は一緒なのに、「わぁ!才能あるね!・・・私は無理だぁ」というひと言で片付けてしまう人と、「これ、うまいなぁ〜」と唸りたくなるキャッチコピーをつくれるようになる人の差は、その後の「意識の数」です。

 

「こんなの、やっぱりセンスだよ〜!あの人だからできるんだよ!」っていうのは、創意工夫や努力・改善を諦める悪魔の呪文。使わないようにしましょう。

「チラシつくるぞ!POP書くぞ!」のタイミングで考えるんじゃなくて、普段の会話やラジオから聴こえる言葉を聞き流さずに拾い上げて、自分の引き出しを豊かにしていきましょうね♪