出張から戻ると、金融業界のニュースレター「ファンドマーケティング Vol.32」が届いていました。

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ふむふむ、なるほど、なるほど、なるほど・・・金融素人の私にはちょっと難しそう(汗)

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もう少し下のほうに目をやってみると・・・

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出ました!見覚えのあるブラックボード!実は以前、こちらのニュースレターを発行している、エディトさんの取材を受けていました。金融業界のことはサッパリですが、販促のことならバッチリです!

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取材のお話をいただいた時は、珍しい業界からお声を掛けていただいたと思っていましたが、よくよく考えてみると、「難しそう!堅そう!」という印象を持たれている金融業界ほど、やさしい手書き販促が必要ですよね。

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パン屋さんと金融業界、商品が変わるだけで「いちばん魅力的なものを選びたい」と思うお客さんの気持ちは変わりません。だから、パンを買っていただくのも、金融商品を買っていただくのも、基本的な考え方は一緒なんです。

 

今回はそんな販促の考え方や、手に取りやすくなるチラシのアイデアなどを紹介しました。

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ちなみに、笑いながらポーズを取っている、いつものプロフィール写真はさすがに他のページとの温度差があり、まじめバージョンでのリクエストをいただいたので、おすまし顔で自撮りしました(笑)

 

それにしても、普段は執筆する側ですが、インタビューを記事にしていただくのは新鮮で、新たな気付きもあり、貴重な経験でした!私の自由トークを、こんなにもわかりやすくまとめてくださったご担当のS田さん、ありがとうございます!

 

 


ブログのアクセス解析結果を見ていたら、気になるキーワードを発見。

 

「手書きpopは才能がないと書けませんか?」

 

なんという切実な検索キーワード!!大丈夫ですよ〜!POPに才能なんて関係ありませんから!

3 のコピー

そもそもPOPを含む販促物は、何のためにあるのでしょうか?改めて考えてみましょう。

 

イラストの上手さを見せつけるためでもなければ、上手な文字を披露するためではなく、商品のことを知ってもらうためのものですよね。

 

この商品ってね、こんなに素晴らしいんだよ!

これがあれば、いつもの生活はこんな風に変わるよ!

単なる◯◯じゃなくて、こんな魅力があるの!

皆が思っている◯◯とは違って、こんなに凄いんだ!

 

お店に来てくれたお客さんは、原材料も製造工程も、商品に関わる人の想いも知りません。

 

商品を作っているあなた、商品を売っているあなたは、その商品の「いい所」をたくさん知っていますよね。そこで、それらの情報をお客さんに伝えるのがPOPの役割なんです。

 

それらを伝えることに「才能」は必要・・・ありませんよね。

 

必要なのは、商品に対する好奇心。それと、商品の魅力をお客さんに知って欲しい!この商品でお客さんに喜んで欲しい!という情熱です。

たのしい想像

商品に興味も持たずに売場に補充して終わり。ではなく、「これって何だろう?よし、使ってみよう!」と、商品を積極的に試しましょう。

 

そうすれば写真付きで「スタッフ◯◯が、実際に試してみました!こんなに便利〜!」とリアルな情報を伝えることができますね。

 

何も考えずにレジ打ちするのではなく、「こういうお客さんはこの商品をよく買うな」「商品Aと商品Bはよく一緒に買われるんだな」とか、お客さんに興味を持ちましょう。

 

そうすれば、売場に出ないレジ係でも「こんな方に選ばれています」「最近ジワジワ人気上昇中!」という情報が伝えられますよね。

 

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それでもまだ不安な方や、基本を身につけたい方、文字やイラストのコンプレックスをなくしたい方は、POPセミナーで楽しく解決できますよ♪

5/24(火) 東京日本橋開催

5/25(水) 山梨県中央市開催

その他のセミナー最新情報はこちら!

 

大丈夫、才能なんて関係ありませんから。

 

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すごはん


「来客数を増やすにはどんなチラシにしたらいいですか?」

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よく訊かれるんですが、そんな時は逆に質問します。「どんなチラシを見ると来店したくなりますか?」「最近、チラシを見て行動したのはどんな内容でしたか?」

 

私たちは「商売する側」でありながら、「お客さん側」でもあります。だから、答えだって実はちゃんと知っているんですよね。

おばさん

普段の自分の気持ちに意識を向けましょう。その瞬間に、いつも何気なく視界に入っては通り過ぎていた、近所の店先のブラックボードが、通勤電車の広告が、信号待ちの最中に眺めていた看板がヒントになります。

 

意識した瞬間に、何気なく目にしていた「景色」が「情報」に変わるんです。

 

「あ、この看板目立つな!」とか、「何だか読む気がしないぞ!」「これ面白い!」とか。そういう販促のお手本は毎日見ているんです。

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だから、意識してみましょう。今朝、折り込みでじっくり見たのはどんなチラシ?ふと目に止まったのはどんな看板?答えは自分の中にあります!