お店のPOPやメニューなどを長持ちさせるための必需品、ラミネーター。このように、ラミネートすると色もハッキリ出て見やすくなるんですよ〜!

値段も様々だし、何を基準に選んだらいいのか困っている方のために、今日のブログはラミネーターの選び方を紹介します!購入前にチェックしておきたいのは次の4つ。

 

1.対応サイズ

2.本体の重さ

3.起動の速さ

4.仕上がりの綺麗さ

それぞれ解説していきますね。

 

1.対応サイズ

ラミネーターのサイズはA4かA3がメイン。A3やB4サイズをラミネートする機会があるならA3も対応可能なものにするといいですが、そうでなければ、気軽に使えるA4サイズがおすすめです。

 

2.本体の重さ

場所を固定するなら問題ありませんが、毎回使うたびに棚から出すのなら、軽いものを選ぶのがおすすめ。重かったり大き過ぎたり、使う前に「面倒臭い」と思うと使わなくなってしまいます。

 

3.起動の速さ

ラミネーターを選ぶ時に地味に重要なのが、スイッチをONにしてから機械が温まるまでの時間。

 

これは結構重要で、私はフェローズの2万円くらいの重くて巨大なラミネーターを持っていますが、起動までに時間がかかるので、年1回使うかどうかです。

 

一番出番が多いのは、アイリスオーヤマの「高速起動ラミネーター HSL-A44」という、スイッチを押して35秒で使えるようになるし、フィルムが通過する速度も速いので、これはかなりおすすめ!

 

4.仕上がりの綺麗さ

ラミネーターを選ぶ際には、ローラーの本数を確認しましょう。2本ローラーより4本ローラーの方が値段は若干高くなりますが、フィルムがしっかり密着して綺麗な仕上がりになります。

 

これまで値段も様々なラミネーターを6台ほど試してきましたが、上でも紹介したアイリスオーヤマの4本ローラーが、機能の割にリーズナブルなのでおすすめです。

 

アイリスオーヤマのサイトの比較表がわかりやすかったので、興味のある方は参考にしてみてくださいね〜。

 

あと、POPの四隅が尖っていると手や目に刺さり危険なので、爪切りの要領で丸くカットしてくれる「かどまるくん」もあるとめちゃくちゃ便利です!

 

こちらの動画もわかりやすかったので、ぜひ参考に♪

 

ラミネートを利用した楽しい立体POPのつくり方はこちら!

【手書きPOP】目立つ!面白い!立体POPのつくり方


牛乳と卵を切らしていたので、雨の中スーパーに行くことに。

こんな時お財布ショルダーは、(1)両手がフリーになるので傘が持ちやすく、(2)ピッタリ体にくっついてくれるので傘からはみ出ることなく濡らさずに車に乗れ、(3)そのままシートベルトもできて超便利!

 

(4)レジでもスムーズに支払いできるし、(5)自宅を出て戻るまでの動作にストレスがないんです!

 

という感じで、雨の日にお財布ショルダーを身につけたたった30分間で、いいところが簡単に5つも挙げられました。

 

それから、夕食で使ったストウブ鍋でもやってみましょう。

(1) 火にかけたら放置でいいからラク

(2) 野菜を大量に食べられるようになった

(3) 野菜の旨味が凝縮するので減塩できる

(4) 何を作っても超美味しくなって嬉しい!

(5) 一生モノの大切な鍋なので、食後ダラダラせずすぐに洗い物に取り掛かれる

 

こんな感じですぐにいいところを5つ挙げることができました。

POPを書いたり販促物をつくったりする時に、「書くことが浮かばない…」という人は、身のまわりの物のいいところを5つ見つけるトレーニングをしてみましょう。

 

商品とは関係なくてもOKです!まずは無理矢理でもこれを1週間続けてみると、徐々に「コレってこんな時も便利だよな〜」とか「こんな使い道があるなぁ」と自然にいいところを見つけるクセが付いてきます。

 

こうしていくうちに、今度は自分の商品でも同じようにいいところを見つけられるアンテナが育ってくるんです♪

 

いいところがまったくない商品なんて存在しません。POPを書く時に必要なのは、いい部分を発見して、それを伝えるチカラです!できるお店は朝礼時にぜひやってみてくださいね〜。

 

こちらの記事もぜひ!

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使ったことのない商品のPOPはどうやって書けばいい?


コロナ前、多くの人やお店が手書きPOPに求めていたものは「売上げ」でした。

 

この他にも、「商品をわかりやすく説明するため」とか「買いやすい売り場にしたい」などという目的もありましたが、「売上げを上げたい!」という理由でPOPを書く人が多かったのではないでしょうか。

 

この目的が、コロナ禍で大きく変化しています。お店が今、手書きPOPに求めているのは、「親近感」です。

レジはアクリル板や透明ビニール越し、お声がけも難しい今、お客様とお店との距離を縮めるコミュニケーションツールとして手書きPOPを活用し始めたよ、という声がとても増えています。

 

これらはセミナーや書籍などで繰り返し伝え続けてきたことだったので、これはとても嬉しい変化だな〜なんて思っています♪

コロナで寂しい思いをしている人も多いでしょう。私もです。そんな人の心の隙間を埋めるのは、やっぱり人!

 

POPを書いた人の表情が見えるような、そんな手書きPOPがお店に増えたらお買い物が楽しくなるし、ほっと笑顔になれる時間も増えますね!

 

ぜひコミュニケーションツールとして、手書きPOPを書いて見てくださいね!