手書きPOPづくりにおすすめなのが、三菱鉛筆のプロッキー。プロッキー黒(太・細)、赤(太)の3本あればPOPは十分書けちゃいます。

でも、プロッキー(太)など、先っちょが四角いペンを使うと文字がこうなる人が多いんですよね。

字が潰れて読めないパターン。。

 

どうしてこうなってしまうかというと、この部分を使って書いているから。だから、横は細い線に、縦は太い線になってしまい、文字が潰れてしまうんです。しかも、かなり書きづらい!

そこで、ペン先の使う場所を変えましょう。使うのは、こちらです!

そうすると、縦も横もだいたい同じ太さになるので、文字が潰れないし、文字がかなり書きやすくなります。

これは頭で理解するよりも、実際にやってみるのが一番わかりやすいので、ぜひ試してみてくださいね。

 

それから、ザ・POP文字って感じの丸い独特の書き方の文字を書かなきゃいけないと思っている方も多いんですが、ザ・ POP文字を書くと、いかにも「販促物」という感じがして、宣伝ぽいのでおすすめしません。

 

自分の文字で書くから、口コミ感のあるPOPができるんです。

自分がその商品が好きな理由を、自分の言葉で、自分の文字で伝えるからこそ、伝わるんです。POP職人になる必要はないので、あくまでお客さんと同じ立場で商品の魅力を伝えましょうね〜♪ 自分らしさを大事にしましょ!


青空が気持ちいい八ヶ岳へ!昨年に続き、北杜市のPOP講座に呼んでいただきました♪

北杜市って、とっても気持ちいのいいところだけど、ここで暮らす人やお店も本当に素敵で、みんな心に余裕があって穏やかで、心地いい方ばかりなんです。日本トップの移住率っていうのも頷けます。

 

さて、セミナーでは、生産者のお父さんや、飲食店の方、ハンドメイド作家さんなど、いろんな年代のいろんな業種の方が来てくれました!

 

中でも、手作りのふきんを持って参加してくれたお母さんが、印象的でした。96歳のおばあちゃんが縫ってくれたふきんを販売しているそうで、そのPOPをつくることにしました。

すてき!!あったかいPOPですね!とっても可愛らしくて、おばあちゃんの愛情が伝わってきます。

縫い目は、おばあちゃんの遊び心で、まるくなったり、さんかくになったり。なんてかわいいおばあちゃん!売り場があったかくなりますね♪

 

こちらのPOPを書いてくれたお父さんは、昨年のPOP講座に参加してくださって以来、お店でPOPをつくり続けてくれているんです!だから誰よりも早く、工夫いっぱいのPOPを仕上げてくれました!

nicomi831(にこみやさい)というお店のご夫婦も参加してくれました。なんと、自分たちで栽培したこだわり野菜をつかったお料理をお店で出しているんです!絶対食べに行く〜!!

生産者さんのPOP。栄養たっぷりのビーツなど、気になる野菜の美味しい食べ方を提案してくれるPOPはとても親切ですね!

本当に、知れば知るほど魅力的なお店、人、商品があるなぁ。POPづくりの最中にみなさんのエピソードを伺ったり、完成したPOP一枚一枚をじっくりと読ませていただき、より一層興味が湧いてきました!

みなさん伝え上手なのはもちろんですが、苦手なことを恥ずかしがったり躊躇せずに、性別年齢関係なくチャレンジすることを楽しんでいるのが印象深かったです。

 

さぁ、次回北杜市のセミナーはブラックボードです!北杜市のみなさんにお会いできるのを、楽しみにしていま〜す!


これまで不老閣さんのコーヒーマシンにつけていた案内POPが劣化してきたので、不老閣スタッフのゆきちゃんが新しくつくってくれました!わかりやすくなったし、スッキリしました!

このマシーン、カップを置かずにボタンを押すと、コーヒーが流れ落ちてしまうので、注意が必要。なので、こんなPOPを追加してみました。

色々貼られていたシールも剥がして、情報は必要最小限にしたので、だいぶ案内表示にも目がいきやすくなりました。

特に不老閣さんはお客さんの年齢層も高めなので、わかりやすさがイチバン!文字も大きめです。

 

自分の家の家電製品ならカッコよさ重視でも別にいいんですが、お客さんが利用するものはわかりやすくないと困らせたり手間取らせてしまったりしますからね〜。

 

不老閣さんは日本人のお客さんが99.9%ですが、海外からのお客さんがいらっしゃるお店なら、文字よりもイラスト(ピクトグラム)の方がわかりやすいですね。

これスペインの看板なんですが、言葉はわからないけど、とりあえず下をよく見て歩くようにしました。わかりやすさ、大事!笑