手書きPOPを目立たせるためにイラストを入れると効果的ですね♪ ところでこのイラストですが、線を太めにした方がより目立つんです!

 

こちら、源泉舘さんの売り場の前に立って商品を見ているのと同じ角度や距離感で写真を撮りました。

キャッチコピー同様、イラストのフチも太くハッキリ描いているので、認識しやすくなりますね。

文字やイラストはプロッキーの太ペンと細ペンを使い分けて、色はコピックで塗っています。

それから、こちらはイラストを筆ペンで描いたパターン。

筆ペンにするとさらにインパクトがアップするので、おすすめです。

 

どうしても、イラストに自信がないと細く小さく描いてしまいがちですが、騙されたと思って、一度筆ペンで太く大きく描いて、丁寧に色を塗ってみてください。不思議と上手に見えますよ〜。

まぁ、下手か上手かで売れる・売れないが決まるわけではないし、売り場に出してみなきゃわからないので、まずはやってみましょう♪


先日、焼肉希夢知さんへ行ってきました。大好きな牛タンを二人前。柔らかくて最高でした!

・・・って、焼肉を食べに行ったワケではなく、目的はこちら!

先日、設置した手書きメニューの反応を伺うためでした。「かなり売れるようになった」ということで、喜んでくれていました。

 

特に注目なのが、裏面のこちらです。

「もう一品メニュー」

 

飲食店で食事をして空腹が満たされて、「うーん、あと一品頼もうかなぁ〜、どうしようかなぁ〜」「そうだ、最近ちょっと食べすぎだし、やめとこ!」こんな経験、ありませんか?

 

迷ったら、買わない!

 

これは私のPOPセミナーの中でも必ず言う言葉。お客さんを迷わせる、というのはもったいないことなのです。

 

そこで、定番のメニューブックとは別に、「あと一品、追加しようか迷う商品」をピックアップするこで、背中を優しく押されて注文するお客さんが増えるんです。

 

実際、この焼肉店でもにんにくホイル焼きとソーセージの注文が3倍以上にアップしたそうです!

 

サイドメニューの他にも、食後のデザートも効果的♪ ぜひチャレンジしてくださいね!


「独立して好きなことを仕事にしたいのですが、可能ですか?」

そんなご相談をいただくことが時々あるのですが、答えは「わかりません」です…。結局本人次第だと思うし、運もあると思うので。

 

ただ、好きなことをお金をいただいてやっていくのは、結構「ギャップ」を感じるかも。

 

私は人の似顔絵を描くのが好きなんですが、それをまわりから求めていただけるようになり、仕事としてお金をいただくようにしたら、なんだか急に楽しめなくなり、仕事として似顔絵を描くのをすぐにやめました。

今は、趣味で描きたいときに描いて、プレゼントしているんですが、これはやっぱり超楽しいです♪ まさに心理学の「アンダーマイニング効果」ってやつですね。だから、「好きを仕事に」も、こういう状態だったらちょっとキツイかなって思います。

 

それから、待っていて仕事が自動的にやってくるか?と言ったら・・・「NO」ですね。私は毎日ブログで発信し続けています。

個人で活動している分、見つけてもらわなければ何も始まりません。

 

自分の顔を出し、いろんなものをさらけ出し、想いを伝え、仕事ぶりもオープンにした方がいいでしょう。個人に仕事を依頼するっていうのは、とても不安なことなんです。

中でも「POPを書くのが好きだから、仕事にしたい」という方が多いんですが、悩んでる間にまずはやってみればいいと思っています。今はいろんな方法で仕事をいただける世の中ですから!

 

私はメルカリを使ったことがないので、ルールとか詳細はよくわからないんですが、メルカリの中にもいますよね、「POP制作」を販売している人。おそらく「ランサーズ」でもそういう依頼があると思うし。

 

そう考えると、お金をもらってPOPを書いている人はたくさんいるってことで、その中でも「数ある中からどうして私に仕事を依頼したいのかな?」って部分をしっかり確立して、それを発信していかないと埋もれてしまいます。

 

そういえば、過去にもこんなブログ書いていました!こちらも超必見です!

POPを書くことを仕事にしたい人のための3つのポイント

 

私は神様じゃないので、質問者さんがうまくいくかどうかはわからないし、冒頭でお伝えした通り、結局は「自分次第」なんですよね。

 

私は東日本大震災後に独立しました。世間が広告を自粛する中で、「こんなご時世に独立しても難しいよ、やめなよ」ということを何人にも言われましたが、私の視界は良好☆だったし、覚悟を決めていました。

 

私の頭の中は、楽しく仕事ができる未来しか描けてなかったので、何も気にしませんでした。

 

「できる・できない」の判断は他人に問うものじゃなくて、自分が決めるものだと思っています。私が「それは無理だと思いますよ」と言って、諦めるくらいなら、その程度の覚悟・想いだったということです。

 

ということで、参考になれば嬉しいでっす♪