ついにこの日がやってきました。山梨の旅館やホテルの女将さんたちが年2回ほど集結して勉強会を行なうという「女将会」です。

 

今回POPセミナーのご依頼をいただき、2時間弱お話させていただきました。

日々、全国各地をまわりながら、「たのしごと」につながる販促のお話をしているのですが、どこよりも、まずは山梨県内の宿泊施設や観光関係の方々にこそ知って欲しいと思っていたので、ご依頼いただいたとき、「ついにお話できる!」と嬉しくなりました。

 

年齢も幅広く、ご夫婦で参加してくださったお宿さんでは、かわいい赤ちゃんも参加してくれて、終始和やかな空気でした♪

女将さんたちのパワーってすごいんです!苦手でもなんでも、言い訳して手を動かさない人が一人もいません!

完成したPOPは、目を引くものばかり!そして、女将さんの想いが伝わるものばかりでした。

適当に並べているお土産なんてありません。お客さんに知って欲しい、魅力がいっぱい詰まったお土産です。売り場に商品名と値段だけの「プライスカード」を貼って並べるだけなんて、もったいないですよね!

美味しい昼食をいただきながらの意見交換会では、「まだできることはある!やっていこう!」と力強いコメントや、「ウチはこういう取り組みもやっているよ」と成功をシェアしたり、とてもいい空気でした。

その日のうちに「旅館に戻って、さっそくやってみたよ!」と嬉しいご連絡をくださる女将さんも!本当に、お話できてよかった!いい機会をありがとうございます!

 

これからPOPを書いていこう!と思った方におすすめの記事はこちらです♪

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今年1月から5県10会場をまわってきた、中部エリアのパナソニックさんのPOP研修もついに昨日がラストDayでした。

 

最終回は日本一、いや、世界で一番短い名前の「津」でした。

津、人生初上陸なり!

 

POP未経験!センスないからこんなの書けない!イラストが無理!そんな声を聞けば聞くほど、私の想いが燃え上がります!

 

POPはなぜ必要なのか?そもそも何をどうやって書けばいいのか?セミナーは、参加者さんの気持ちを追って進めます。

そうしてセミナーが終わる頃には、こんな POPができました!すごいですよ〜!

セミナーでお伝えしたことを、お一人お一人それぞれのPOPで実践してくれているのが嬉しいです。

 

中部エリアのセミナーがすべて終わったので、名古屋駅で一人打ち上げをしました♪

中部エリアのでんき屋さんの仕事が、ワクワクいっぱいの「たのしごと」になりますように!応援しています!


「くしゅんっ☆」なんて可愛らしくする余裕なんてないんです。

 

ひたすら「へっくしょーーーん!」「ブシャーーー(鼻をかむ音)」の繰り返し。

 

全国各地に出張していると、花粉のヤバさ指数が見えてくるんですが、東京はもう、飛散が悲惨……笑えません!

渋谷で仕事をした後、コンビニで保湿ポケットティッシュを買おうとしたら、見事に売り場が空っぽ!近くにドラッグストアも他のコンビニもなかったから、予感はしてたんですけどね…。

 

念のためレジのスタッフさんに確認したら、「ポケットティ・・・」と言った瞬間に「あ〜ごめんなさい、売れちゃいました〜」とのこと。しぶしぶボックスティッシュを買うことに。

 

「はぁ、やっぱりかぁ〜」と男性の声。後ろに並んでいるスーツ姿の男性2人組もボックスティッシュを抱えていました。笑

 

出張のお共にボックステイッシュは・・・さすがにデカすぎますよねぇ〜!笑

さぁ突然ですが、ここで「すごはんPOP検定」のお時間です!

 

すごはんPOP検定とは、売ろう、売ろう!ガンガン儲けよう!という「自己中POP」ではなく、お客さんに寄り添うことで、結果的に売れる「親切POP」スキルを身につけるための検定です!簡単なので、今回は8級です♪

 

あなたがもしこのコンビニのスタッフなら、どんなPOPを書きますか?? 次から次へとお客さんが来店して忙しいので、凝ったPOPはつくれません。

いかがでしょう?

 

私だったら、空っぽの売り場にこんなPOPを書きます。手元にあったメモ帳とボールペンで47秒で書きました。もう30秒あれば貼れるので、3、4人に質問をされるのと同じ時間くらいでしょう。

渋谷という場所にある上、周囲にも他のコンビニがないので、多くのお客さんが来店するお店。たかが15秒の質問でも何度も繰り返されれば、かなりの時間になるでしょう。

 

「ポケットティ・・・」と言った時点でスタッフさんは「売れてしまった」と答えるということは、何度も同じ質問をされていることが伺えますね。1枚のPOPで、何度も同じ質問をされずに済みます。

 

何より、お客さんは狭い通路で、他のお客さんに気を使いながら、ポケットティッシュ売り場と少し離れたボックスティッシュコーナーをウロウロする必要がなくなります。

ということで、同じ質問を2、3回されたら、わからずに困っているお客さんが多い可能性が高いので、POPを書きましょう!

 

それから、POPは「有る」商品だけでなく、「無い」商品にも有効なので、入荷日のお知らせや、代替商品へのご案内などを伝えるのも親切ですね。

 

最後に・・・

世の中にはこういう便利な商品もあるので、ぜひコンビニさん取り扱ってください!ポケットティッシュじゃ足りないんです!小さいし、鼻かみづらいし!ボックスじゃ大きすぎるんです!バッグの中に入らんとです!

保湿ボックスティッシュのビニールバージョン!私が本当に求めていたものは、これだよ、これ!!

 

さよなら、私の泣ける努力・・・笑