POP研修のため、帯広のハピオさんへ!

ちょうど1年前にもPOP研修をしたんですが、その間に嬉しいニュースが飛び込んできました!

 

なんと、昨年のPOP研修に参加した副店長さんが、商業界のPOP大賞で見事入賞!嬉しい〜!来月から2018年のPOP大賞の募集がスタートするので、ぜひ大賞狙って頑張ってくださいね〜!!

また後日のブログで紹介しますが、店内もPOPが増えていました!実践に確実に繋げていただけている現場を見たら、POP研修にも俄然力が入ります!

実践時間わずか20分くらいでしたが、こんな力作が完成しました!

初めてチャレンジする方も多い中、これだけ書ければもうバッチリ!まだまだPOPを書き足りないと思うので、今後のお店でガンガン活用してくださいね!


商品全部にPOPつけた方がいいの?クドくならない?——よく聞かれる質問です。

答えは「全部つけた方がいいですね!」です。

 

パン屋さんで想像してみてください。クリームパン、あんぱん、コロッケパン、クロワッサン、塩バターロール、食パン、デニッシュ・・・何も書かなければ「普通の◯◯、ただの◯◯」です。

でも、それらひとつひとつに、こだわりがありますよね!想いが込められていますよね!エピソードがありますよね!

 

それを伝えなければ、ただの◯◯なんです。

 

なにも、すべての商品にA4サイズの大きいPOPを付けなくてもいいんです。赤・青・黄、いろんな色の紙を使うことはありません。

 

小さなカードに、ひと言でもいいから、その商品に込めた想いやエピソードなどを伝えてみましょう。

そもそも、人は自分の興味のある情報しか目に入りません。

 

全商品のPOPを隈無く見る人はいないし、全部の商品にPOP付いていて嫌だな…なんて思うお客さんもいないでしょう。

 

だから、心配せずに、思う存分伝えてくださいね!


POPに何を書けばいいの?チラシに気の利いたひと言を入れたい!・・・キャッチコピーって悩んじゃいますよね〜。

そんな時は、こうして考えます!

 

まずは商品選び。売りたい・買って欲しい商品ではなく、知って欲しい商品、コレすっごくいいんだよ!って教えてあげたい商品を選びましょう。

 

次に、何でそれを知って欲しいのか?を伝えます。そうすると、こんな理由をあげるパターンが多いんです。

 

「◯◯成分がこれまでよりも20%もアップしたから」

 

だけど、これではお客さん(=素人)に伝わりません。なので、「20%アップしたことで、どういいの?」と自分に質問します。

 

そうすると、今度は「お肌の潤いがアップしてキメが整うんです」てな感じのコメントが出てきます。

 

「お肌の潤いがアップしてキメが整うとどうなるの?」

 

「化粧ノリが良くなって朝からテンション上がるし、化粧崩れもしないから一日Happyに過ごせるんです♪」

 

これで、ようやくお客さんがイメージできる言葉が出てきましたね♪ これをそのままPOPに書けばOKです!

どうしておすすめなの?

そうするとどうなるの?

これまでにどんなエピソードがあった?

この商品を使ったお客さんは何て言ってくれた?

 

質問を繰り返すことで、お客さんの気持ちに段々と近付くことができるんです。

慣れないうちは仲間同士でやってみるのがオススメですが、慣れてきたら自問自答でOK!簡単なので、ぜひやってみましょう〜!

 

先日も、こだわりのパン屋さんの2,500円のジャムについて、質問したら、こんなナイスな言葉が出てきました!

それから、「もし売れなくても自分たちで食べたいから、扱うことにしました」という言葉も!うーん、グッと来ちゃいますよね〜!私も食べてみたい!!

 

さぁ、これでもうバッチリ!キャッチコピーづくりを楽しみましょうね〜!