沖縄が梅雨入りして、本州もぼちぼち雨ちゃんの季節ですね。そこで、梅雨が待ち遠しくなる「雨の日POP」をつくりましょう!

まずは、雨をつくりましょう。水色の紙をチョキチョキ。大きさやカタチを変えると、可愛らしくなりますよ〜。

今度はてるてる坊主たちを描きましょう。白い紙をてるてる型に切ったら、好きな顔を描きます。コピックの淡い色を使うと可愛いです♡

雨の日にピッタリな商品をピックアップしたら、てるてる坊主や雨をペタペタ貼付けて完成☆

 

・・・と思ったけど、まだまだ完成じゃないんだな。もう一手間加えましょう♪

100均のしましま折り紙を△に切って、屋根を付けました。これでお家に大変身!雨の日に家の中で使う商品などに最適ですね〜。ぜひぜひぜひ、やってみてくださいね〜!

 

さて、今日は久々にラクーンさんの商売繁盛セミナーです!タイミングによって、参加者さんが多い日、少ない日ってあるんだけど、今日は超少人数!

 

商売的にはいっぱい来てくれた方がありがたいんだけど、個人的には超少人数ってめちゃくちゃ好き!笑 きっと今日来てくれた方々とは濃密な時間になるはず!楽しみだなぁ☆

 

今後の商売繁盛セミナーやその他セミナーの予定をお知らせ中です!ぜひチェックしてみてくださいね♪

 


今日のブログはいいこと書いたつもりですがちょいと長いので、タイトルにマッチした人か、時間に余裕のある人だけ読んでくださいね〜。笑

 

「絵を描くのが好き!POPって楽しい!」だから、POPを仕事にしたい!と考える方もいるでしょう。では、どうしたらPOPを仕事にできるのか、POPを書くことでご飯を食べていけるのか、3つのステップを紹介します。

あ、ちなみに私は誰もが知る大企業から、個人経営の小さなお店まで、様々な方からPOPのご依頼をいただきますが、大半はお断りしています。

 

なぜなら、私がPOPを書いても、私のノウハウにしかならないから。依頼主はずっと私にお金を払い続けないとPOPが増えないままだから。この理由を説明して、次のようなお話をします。

 

これでは本当の意味で、お客さんのお役に立つ仕事とは言えないので、私は一度参加しただけでPOPが書けるようになるセミナーをつくりました。呼んでいただければ全国各地へ伺って開催しています。

 

こちらのブログでも暑苦しく書いているので、興味のある方はぜひ☆ まぁ、それはさておき、そんな私が「POPを仕事にしたい!」という方へ、お伝えしたいことを書きますね。

 

まずは、お金を払ってまでPOPを依頼しようと考えるお店の目的って何でしょう?

当然「利益アップのため」です。他にも「店内を楽しくしたい」「手書きの温かみが欲しい」なども挙げられますが、主な目的はPOPで商品の魅力を知ってもらい、もっと売れるようにしたいから。

 

ここで1つ目のポイント。

「POPを仕事にしたい」というのは、好きなことでお金が貰える自己満足のためだけのものなのか、それとも自分の得意なことを生かして依頼主のお役に立ちたいという想いがあるのか?どちらでしょう。

 

後者なら向いていると思います。「仕事」は誰かに喜んでもらえて初めて成立するものです。独りで満足するのは「趣味」ですね。

 

そして2つ目のポイント。

POPが書ける人なんて山ほどいるのに、依頼主はなぜあなたにお願いするのでしょうか? 見た人をその気にさせるキャッチコピーが書けるから?思わず二度見してしまう面白いイラストが描けるから?

 

いずれにしても、〝サンプル〟がないことにはあなたの魅力を知ってもらえません。こんなPOPが書けるよ、このPOPを貼ったらこうなったよ、という情報を発信しましょう。

 

どうやって発信するの?という方は、ブログやSNSを使ってみましょう。今は無料で発信できる便利な時代なので、「苦手だし…」とか言っている場合ではありません。

ついでに「プライバシーが心配」という方も、相手の立場で考えると、顔も本名もわからない相手に仕事を依頼したいとは思えませんね。だから覚悟を決めて、自分をさらけ出していきましょう。

 

まぁこれは個人的な考えですが、自腹を一切きらないのではなく、「投資」という考え方も大事なので、アメブロにしても月々1000円払って広告を外すとか、WordPressで自分のサイトを立ち上げるという覚悟も大事だと思います。

 

ラスト、3つ目のポイント!

POPを書きっ放しにしないこと。依頼主から任された仕事はPOPを書くことではなく、商品の売上げをアップさせることです。書いて終わりではなく、〝結果〟にこだわりましょう。

 

どんな反応があったのか、どれだけ売れたのか、それをきちんと調査&分析して、その結果をチェックポイント2でお伝えした通り、発信しまくりましょう。

ここまでは個人でやる前提の内容ですが、POPを必要とする業種に就職して、POP担当にしてもらう方法もあります。この場合、もし私なら、気合いの入った履歴書とPOPを書いて持って行くかな。

 

履歴書もPOPも「見た人が◯◯せずにはいられなくなる」ものとしては共通だから。買わずにはいられないPOPが書けるなら、採用せずにはいられない履歴書も書けるはずですね!

てなわけで、「自分はPOPが好きだから」という主張以上に、その商品を愛して愛して、こんな素晴らしいものがあるってことを、一人でも多くの人に伝えたい!と思える熱い人は向いている職業だと思います。

 

「POPが書ければ何だっていい!」っていう気持ちだと、人を幸せにしない商品の販促までしてしまう、大事なものを持たない人になってしまうでしょう。

私がこれまでPOPを直接書かせてもらった会社やお店の商品は、どれも想いを込めてつくられた、素晴らしい商品や、店主の想いがあって並べられた、愛されている商品です。だから自信を持って、お客さんにもおすすめできます。

 

ということで、得意なことでまわりを幸せにできる人は素敵な人だと思うので、仙台のSさん、自信を持って頑張ってくださいね〜☆


明治さん主催の、ハローデイさん向けPOPセミナーを開催しました。8年前くらいかな、売場づくりがおもしろいとの評判を、山梨県で耳にしたハローデイさんに来られる日がくるとは嬉しいことです♪

 

普段は4時間のセミナーを1時間半に凝縮してお伝えしました。早足になったので、ここでもう一度じっくりおさらいしましょう。

 

POPに何を書いたらいいのか悩んだら、商品の使い道や使い時を絞って伝えてみましょう。

例えば、ミネラルウォーターは、【いつ・誰が・どこで】飲んでも自由ですよね。だから「いつでも、どこでも、あると安心です」「すべての方におすすめです」と伝えたくなってしまいます。

 

でも、これではイメージが湧きません。自分がそのミネラルウォーターを持っていつでもどこでも安心している、明確なシーンなんて描けませんよね。

 

広すぎる伝え方よりも、例えば、「いよいよ気温が30℃に!熱中症予防にお水をバックに入れておけば安心です!塩飴とセットでさらに安心!」と伝えた方が、イメージが湧きやすくなるし、よりその商品が必要だと感じますよね。

 

だから、この商品はいつ・誰が・どこで・どのように使うのか?しっかりイメージしながらPOPに書きましょう。

販促すべてに言えることですが、お客さんの生活を想像して想像して想像しまくって、「きっと、この人だったら、この商品をこんな風に使うだろう」というピンポイントな情報をPOPで伝えると、響きやすくなります。

 

そんなこんなで、セミナーラスト15分は実践タイム。超短時間でしたが、こんな楽しいPOPが続々と仕上がっていました!

「アミューズメントフードホール」というテーマもすごく素敵!お客さんにとってのワクワクを追求しているハローデイさんの売場が、さらに楽しくなりますように★”

もっと知りたい!という方は、こちらの本を参考にしてみてくださいね〜!