むかしむかし あるところに、おばあさんがすんでいました。おばあさんは、ちいさなおみせで、まいにちげんきにはたらいています。
このみせには、「こびと」がすんでいました。
「これは、とってもじょうぶです」「あかいいろがにんきです」こびとは、おきゃくさんに、ていねいにせつめいします。
おばあさんが、べつのおきゃくさんをあんないしているときも、おちゃをのむじかんも、こびとがおきゃくさんのかいものを、てつだいます。
こびとはやすみもせず、もんくもいわず、いつでもきげんよくはたらきます。はたらきもののこびとのおかげで、ちいさなおみせはいつでもおきゃくさんがいっぱいです。
こびとのなまえは「ポップ」といいます。おばあさんがかいたポップは、きょうもげんきに、おきゃくさんのおかいもののてつだいをしています。
めでたし、めでたし。