むかしむかし あるところに、おばあさんがすんでいました。おばあさんは、ちいさなおみせで、まいにちげんきにはたらいています。

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このみせには、「こびと」がすんでいました。

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「これは、とってもじょうぶです」「あかいいろがにんきです」こびとは、おきゃくさんに、ていねいにせつめいします。

 

おばあさんが、べつのおきゃくさんをあんないしているときも、おちゃをのむじかんも、こびとがおきゃくさんのかいものを、てつだいます。

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こびとはやすみもせず、もんくもいわず、いつでもきげんよくはたらきます。はたらきもののこびとのおかげで、ちいさなおみせはいつでもおきゃくさんがいっぱいです。

 

こびとのなまえは「ポップ」といいます。おばあさんがかいたポップは、きょうもげんきに、おきゃくさんのおかいもののてつだいをしています。

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めでたし、めでたし。

 


でんき屋さんのPOPセミナーで、水戸へ行ってきました。今回は珍しく男性が多かったのですが、可愛らしいPOPがたくさんできました。

 

下の写真は、男性が書いた食洗機のPOP。お母さんの気持ちで伝える、優しくて素敵な視点です。テーブルの上の食事のイラストも手が込んでるので、注目してみてくださいね!

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この他にも、ついじっくり読みたくなる、男性の書いたPOPを紹介します!

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どれも視点がいいですね!イラストも可愛くて、お客さんも誰が書いたのか知ったら驚きそう!

 

お次は女性!まずは真似からスタートしてみました。スライドで紹介するたびに、全国のでんき屋さんからドヨメキが起こる、大阪のでんき屋さんのPOPがネタ元です。

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最初は真似からスタートしたとしても、お客さんの反応や結果をチェックしたり、「もっとこうすればよかった」などの改善点を見つけたりして、徐々に自分なりのPOPをつくっていけるように、楽しみながら頑張ってくださいね。

 

ところで、セミナー前にちゃっかり茨城県近代美術館へ。お目当ては、「乙女デザイン―大正イマジュリィの世界」。滞在先のホテルでチラシを目にして、行ってきました!

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「乙女デザイン―大正イマジュリィの世界」。心がときめいて、ワクワク興奮する展示でした。

 

今の時代、効率重視の慌ただしい販促物ばかりで、たしかにそれも大事なんだけど、こういう時代の、余裕のある販促物(伝達物)はやっぱり素敵で、いつまでも残るんですよねー。

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いい時間を過ごせました。興味のある方は、9月25日までなので、お早めに〜。

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「旅の手帖」という雑誌の9月号で、源泉館さんが見開きで紹介されています!

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源泉館さんは一部女性時間を除いて混浴なので、みなさん入浴時にタオルを巻いて入るんです。で、今回新たに男性用の湯あみ着を販売することになったので、POPをつくりました。

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ポイントは、「いかにも」なキャッチコピーではなく、「こんなにラクなら、もっと早く使えばよかった〜!!」と、お客さんのつぶやきを入れているところ。

 

普段お客さんと会話していると、「その言葉、いただき!」っていうようなナイスな一言が飛び出すことがよくあるので、常にアンテナを立てておくことが大事ですね!

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それから、私はPOPを書くときには、最初にイラストやふきだしなどのパーツを一旦すべてつくって、後からレイアウトを決めています。その方がバランスが整います。

 

時々、マスキングテープなどで思いっきりデコレーションしてからPOPを書き始める方もいますが、こうすると、「間違ったらせっかくデコレーションしたPOPが台無しになってしまうから嫌だな」という気持ちになって、なかなか書き出せなくなります。

 

それに、最後の最後でスペースが空きすぎてしまったり、ぎゅうぎゅうで入りきらなかったりで、バランスも悪くなってしまいます。

 

そんな部分も意識してPOPをつくってみてくださいね。

 

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