源泉館さんのお手洗いでは、洋式便座のフタを冬場は温かくするため、使用後はPOPでフタを閉めるように呼びかけていました。

 

そして夏になって暖房便座は不要になり、「ほんの一瞬でできるエコ活動」という言葉も使えなくなったので悩んでいると・・・女将さんから「運を閉じ込める」という面白いキーワードを教えてもらっちゃったので、さっそくPOPに使うことに♪

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運幸(うん○う)の神様が「開いていると逃げちゃうよ〜」と言っています(笑)

 

これなら、「使用後は便器のフタを閉めること!」とか「フタをお閉め下さい」みたいな呼びかけより「あ、ヤバい!閉めなきゃ!」っていう気持ちにさせてくれますよね。

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ありがたい運幸の神様

 

フタの開けっ放しでお悩みのお店は、ぜひ真似して使ってくださいね!あ、このブログに出てくる事例は、それぞれのお店に置き換えて、ご自由に真似していただいて大丈夫です。

 

その代わり、自分のうまくいったことは、気前よくみんなに循環しましょうね。⇒ ぜひ読んで欲しい私の想い

 

ではでは、今日も便器のフタは下げて、気持ちは上げて、たのしごとしましょう♪

 

 


昨日は、東京の江戸川橋へ。書店員さん向けに毎月発行されている「明日香かわら版」でお手伝いさせていただいている、明日香出版社さんへ初めてご挨拶に伺いました。

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そうそう、お世話になっている村尾隆介さんの書籍「あたりまえだけどなかなかできない29歳からのルール」(明日香出版社さん)は、まさに29歳の時に買ったなぁ。

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私もPOPコーナーの連載をもたせていただいている「明日香かわら版」がとにかく凄い!なんと、33年前から発行され、最近号は404号という歴史の長さ!

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当然お金も時間もかけて発行しているかわら版ですが、なんと、他の出版社さんの書籍も普通に紹介しているんです。なかなかできることではありませんね!

 

なぜ、そんなことをするのかというと、この「明日香かわら版」は、純粋に書店員さんのお役に立つ、販促応援ツールとしてつくられているからなんです。そうやって、身近な存在としてお役に立ち続けることで、「あなたじゃなきゃダメ♡」という関係性が築かれ、結果として利益が生まれるんですよね。

 

そんな明日香出版社さんの姿勢は、書籍や著者を大切にされている部分にも表れていて、関わる人みんなが幸せになる出版社さんだな、という印象を受けました。

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代表作を丁寧に紹介している「図書目録」には
すべての関係者に対する感謝が詰まっている

 

私がお世話になっている、同文舘出版さんや商業界さんも、素晴らしい理念を抱いて、現場を大切にされ、真面目に丁寧に書籍・雑誌づくりに取り組まれている出版社さんだし、そんな素敵な会社さんとお付き合いさせていただけていることはとても幸せなことです。

 

メーカーさんや、卸売業社さんなども、短絡的な値下げなどではなく、販売店さんの本当のお役に立てるように応援して、販売店さんもまたお客さんにとってお役に立つことで、必要とされる存在になっていくことが大切ですね。改めて感じました。

 

余談ですが・・書店で本を買う際に「出版社買い」するのも面白いですね!同じテーマを扱っていても、出版社さんによって、スタンスが全然違うので、共感できる出版社さんを見つけるといいかもしれません。

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そして、帰りは人気店だと教えていただいた徒歩30秒の「新雅(しんが)さん」のニラソバをいただきました!思い出してまた食べたくなるくらい、美味しかった!この後打ち合わせ2本ありましたが、ニラをチョイスしてごめんなさい〜!と、事後報告・・(笑)出る頃には大雨にもかかわらず行列でした。

 

昨日は全部で3社さんに伺って、打ち合わせなど行なってきたのですが、すべてワクワクするお話で、ニヤニヤしながら山梨に帰宅。今後さらに「たのしごと」になりそうです♪

 

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チラシもPOPも接客も、お客さんの「心の変化」を意識しましょう。

ハートを抱える人

商品を見た瞬間にお客さんの気持ちは「これ欲し〜い!」となるわけではありませんよね。

 

別になんとも思わない(興味ゼロ)の状態から、どんな心の変化を経て「欲しい!買おう!」に変わるのか、考えてみてください。

 

たまたま通りかかった売場にこんなPOPがあったらどうでしょう?

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「軽〜!まずは持ってみてください!!」って言われたら、なんとなく、どれだけ軽いのか確かめてみたくなりますよね。

 

手に取ってみたら、ビックリ!
この靴、本当に軽い!

 

こうなると、たまたま通りかかった売場で売られている商品(興味のなかった商品)に急激に惹かれていきますよね。

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もし、このPOPの一番上にデカデカと「ラ・フィット201」という商品名が書かれていたらどうでしょう?

 

たまたま通りかかっただけのお客さんには、何も響きませんよね。

困る人レベル1

このように、販促は「興味をもって当然」と考えるのではなく、「興味のないものに、少し興味を持って、さらにどんどん興味が膨らんでいく」というように、お客さんの心の変化を意識するといいですね!

 

今あるチラシ、DM、POPなどなど、見直してみましょう!

 

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