以前売場のPOP制作をお手伝いさせていただいた、神奈川県大和市の食器・雑貨店【自然美】さんから、嬉しい声が届きました!
100均アイテムと手書きPOPの組み合わせで売場が劇的大進化

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「これまでは一周ササッとまわって帰ってしまうお客さまが多かったのに、滞在時間が長くなりました!POPを一枚一枚じっくり見て買ってくれるので、売上げもアップしました!POPをつけた木皿は完売したし、お店に入ってくる新規のお客さまも増えたんですよ!」
嬉しいですね〜! POPで売上げアップは当然だと思っていましたが、今回実現したかったことの目的の一つに、「来客数をアップさせる」がありました。

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というのも、自然美さんは路地の階段を上がった2階にお店があります。隠れ家的といえば響きがいいのですが、本当に隠れてしまっていて、入るのにも勇気がいるお店だという印象を受けました。

 

オーナーさんもやはり同様に気にしていて、これまでにブラックボードを出したこともあったそうですが、風で飛ばされ危険ということで、階段の入り口に店内の写真を貼っていました。

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そこで、私が5分くらいで書いたPOPを2枚貼りました。

パソコンでカッコよくつくられた貼り紙や、キレイなPOPだと、一層敷居の高いお店になってしまうので、気軽に入れそうなユルい文字でPOPを書きました。

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これを通行人の目線に入るように貼ってもらったところ、バッチリお客さまが増えました。フリーペーパーに広告を出せば数万円、チラシをバラまけば何十万円。でも、このPOPは100均の画用紙に500円の筆ペンで5分で書いたもの。やらない方がもったいないと思いますよね!

 

あなたのお店は、道行く人が入りやすい入り口になっていますか?POPやブラックボードを活用しましょう!今日のブログがあなたの“たのしごと”のきっかけになりますように☆


昨日はラクーンさんの商売繁盛セミナーでPOP講座を開きました!今回は珍しく全員女性!全国各地から、まったく違う業種の方々が集合しました。

同じ業種間では得られない、お客さま目線の意見や、貴重な気付きが得られるのも、このセミナーの魅力の一つ♪

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実践タイムでは、2枚目、3枚目にチャレンジされる方、じっくり納得の一枚をつくられる方など、自由なペースで進めていきます!

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仕上がったPOPはラミネート加工して、お店に戻ったら即使用できるように!

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今回は赤ちゃんの描き方も覚えていただいたんですが、さっそくPOPに活かされていました!

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いかがですか?こんな楽しいPOPがお店に貼ってあったら、店内が明るくなるし、じっくり読みたくなりますよね♪

中には「POPを書くのは初めて!」という方もいましたが、どのPOPもすごく上手!内容もバッチリ伝わります!

最後はお互いのPOPを見て良い所をシェアしましたよ〜☆
このPOPたちがお店に戻って、どんな働きをしてくれるのか……楽しみです♪”

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すごはん


「ハンドクリーム1,800円はいかがですか?」突然こんなことを聞かれたら、欲しいと思いますか?

今まさにハンドクリームを必要としている人でない限りは「結構です」と答えますよね。

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それでは、ハンドクリームが欲しいわけではない人に対して、どのように伝えたら買ってもらえるのでしょうか?
実際に、私は次のような流れで、ハンドクリームを衝動買いしてしまったことがあります。

 

〈美容室にて美容師さんとの会話〉

私「美容師さんって手荒れしないんですか?」

美「美容師のためにつくられたハンドクリームっていうのがあって、これがかなり良いので大丈夫です」

私「そんなのあるですか?」←すでに興味津々

美「はい、私すごい面倒くさがりで、ヤバイと思った日の夜しかつけないんですが、朝になると手荒れが良くなっているんですよ〜!」

私「すごい!それ買えるんですか?」

美「買えますよ!1800円で売っています♪」

私「買います!! 」

 

こんな会話の流れで商品を購入し、更にその後も、水仕事をよくされる方々に贈り物として何度か購入しています。

人は自分の興味のあるものにしか反応しません。唐突に「1800円のハンドクリームがあって……」では、「あ、別に要らないし」と聞き流してしまいます。

 

私が興味を持った言葉は「美容師は手荒れをしないのか」「美容師のためのハンドクリームがある」「面倒くさがりでも一夜で手荒れが改善される」という3つです。これらを踏まえて、POPにする場合はこんな感じにするといいでしょう。

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先ほどの会話が、そのままの流れ、そのままの言葉でPOPになっています。(イラスト部分は、ハンドクリームを持ったスタッフの写真の方がいいですね)

いくら手書きPOPをつくったとしても、「商品名 + 値段」では、ほとんど意味がありません。それこそ冒頭の「ハンドクリーム1,800円はいかがですか?」とまったく同じです。

売れるPOPのヒントは常にお客さまとの会話の中にあります。お客さまの関心があることを意識してPOPを書きましょうね。

 

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すごはん