先月、あるSAに寄ったら、変な商品がありました。これ!

多分、中身はパッケージの左上に書かれた通り、普通のピスタチオ×ホワイトチョコクランチなんでしょうけど、変なパッケージと商品名が目を引きました。

 

ちょっともったいないと思ったのは、こういう一瞬気になる商品って、手書きPOPがついているとそれだけで売れやすいんですよね。

 

プライスカードが手書きPOPだったらな〜なんて、余計なお世話ですけど思っちゃいました。

 

あと、この変な商品、御柱バージョンもあって、これは御柱Yearの今だけの限定品なのかな?プライスカードだけだったのでよくわかりませんでした。

もしPOPがあれば、御柱の変わったお土産としてさらに売れそうなんですけどね〜。ほんと、余計なお世話なんですけど、もったいな〜い!笑

 

・味が想像できないもの

・ちょっと変わったもの

・新商品・限定品

・パッケージは地味だけど美味しいなどギャップのある商品

 

この辺の商品は手書きPOPの効果が出やすいものなので、お店にあれば絶対にPOPをつけてくださいね♪


販促物診断をさせていただく機会がよくあるのですが、私は過去のたくさんの事例や結果から「こうすると〇〇な結果が得られやすい」とは言えますが、「これが正解!」と言うことはできません。

 

そもそも何をもって正解というのかはそれぞれだし、購入や来店につながるまでに時間がかかるものだってあります。だから、一番大事なのは、目の前のお客さまが、実際にどう反応してくれているのかを知ることだと思っています。

これは知人から聞いた話ですが、あるおばあちゃんが切り盛りしている飲食店で、ものすごく汚い字の古くなったメニューが貼ってあったんだそうです。

 

「なんでこんな汚い字なんだろう?もっと丁寧に書いたものを貼り替えればいいのに…」と思っていたら、常連さんたちの会話からその理由がわかったそうです。

 

元々そこはご夫婦でやっていたお店。亡くなったご主人の文字がすごく汚くて、それをよく常連さんたちは笑って会話のネタになっていたのだそうです。

 

ご主人が亡くなった今でも、その文字を見るとみんなご主人の顔が浮かんで、今でも会話のネタになるんだそうです。なんて素敵で印象的なエピソードでしょう!

このエピソード一つあげてみても、文字が綺麗なのが「正解」ではありませんよね。

 

自分らしさ、お店らしさ、お客さまとの関係性など、様々なものが合わさって「反応」があるのだから、どこかのお店の正解がうちのお店の正解ではないんです。

 

ということで、他店の成功事例ももちろんなんですが、ぜひお客さまの反応に目を向けてみてくださいね〜!


2023年の大河ドラマ「どうする家康」で盛り上がっている岡崎市の商業を盛り上げよう!ということで、手書きPOPセミナーを開催しました!

 

60名の元気いっぱいな参加者さんたちが、POPや伝えることの基本を学びつつ、POPづくりにチャレンジしました!

初チャレンジの方が多めでしたが、この完成度!すごくないですか〜!?

 

POPをみたら気になる商品ばかり!3日くらい岡崎観光ができたら、食べたい物、手にとってみたい物がいっぱいでした♪

 

参加者さんと同じように、主催者さんもPOPづくりを楽しんでくださったみたいで、嬉しかったなぁ!達成感200%で疲れ知らずで山梨に帰ってきました!

 

ところで、「岡崎」の発音ですが、私はずっと「おか↑ざき」と発音していたようですが、ネイティブ的に正しくは「おかざき→」らしいです!伝わりますかね〜?! これ。一律の音程が正確な岡崎の発音らしいです。

 

帰宅して圭ちゃんに発音してもらったら、やっぱり「おかざき↑」でした!IKKOさんの「まぼろし〜」の発音で「おかざき〜」言う感じが多分正解だと思います。笑

 

 

ということで、「どーする家康」で盛り上がる岡崎が、今回のPOPセミナーによって、さらに元気モリモリになったら最高に嬉しいです!! ご参加いただいたみなさま、岡崎商工会議所、岡崎市役所のみなさま、ありがとうございましたぁ〜 !!